特許
J-GLOBAL ID:200903035798476452

排ガスの再燃焼・熱分解炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337631
公開番号(公開出願番号):特開平11-132423
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】脱臭炉、工業炉、廃棄物焼却炉、炭化炉等の排ガス燃焼炉において、燃焼室の構造および燃焼方法を工夫することにより、排ガスの完全燃焼としての条件を十分有効に備え、低コストで加熱攪拌を行い、未燃焼排ガス成分を再燃焼、熱分解し浄化する。結果として微量なダイオキシン類をも分解低減する。【解決手段】 排ガス燃焼炉をたて円筒構造とし、燃焼炉10の下底付近に燃焼排ガスを流入する開口21を有し、該排ガスを燃焼用空気孔や、助燃焼バーナー32の燃焼炎が旋回炎となるよう配置した構成に、炉構造を上下二室または3室に仕切り、該仕切板26に排ガスの抜ける開口27を設け、その開口を覆うように加熱固体との接触熱分解するように接触材などを配し、旋回滞留させながら排気する排ガス燃焼炉。
請求項(抜粋):
燃焼排ガスの燃焼炉であって、燃焼炉の構造はたて円筒構造とし、燃焼炉の下底部に、その接線方向から燃焼排ガスを流入することにより、ガス旋回流を促し、排ガス燃焼用空気で攪拌を促進せしめ、そして燃焼温度を維持する必要に応じ、バーナー火炎が旋回炎となるように、該バーナー装置を炉の円筒構造に対し接線方向に配置して、燃焼排ガスの未燃焼成分を効果的に再燃焼、熱分解させて低減させる。結果として臭気成分、黒煙、ダイオキシン類を熱分解することを特徴とする燃焼炉構造。簡易の遠心力集塵効果も得られる。
IPC (12件):
F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23G 7/06 ,  F23G 7/06 101 ,  F23G 7/06 103 ,  F23M 5/00
FI (13件):
F23G 5/00 119 D ,  F23G 5/00 119 F ,  F23G 5/00 119 G ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB D ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB Z ,  F23G 7/06 ZAB E ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23G 7/06 101 B ,  F23G 7/06 103 ,  F23M 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る