特許
J-GLOBAL ID:200903035800257275

自動ドアの停電時駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303351
公開番号(公開出願番号):特開平9-125816
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 インクリメンタル信号を用いた従来の自動ドアでは制御電源が寸断された場合、たとえバッテリ電源へ切り換えられたとしてもドアが誤動作する欠点があった。また、停電が瞬間的なものでもその都度反応する煩わしさがあった。本発明の目的は上記の欠点を除くようにした自動ドアの停電時駆動装置を得るにある。【解決手段】 本発明の自動ドアの停電時駆動装置においては、停電の際、自動ドア制御装置の制御回路用電圧が維持されている間にバッテリ電源電圧を上記自動ドア制御装置の制御回路に供給せしめるようにする。停電時にはドアを特別に操作する手段を設け、この手段は上記停電の持続時間が短い所定値以上のときのみ作動せしめるようにする。
請求項(抜粋):
インクリメンタル方式の位置センサを用いてドアの位置と速度を制御する自動ドア制御装置と、この自動ドア制御装置の制御回路用電源に接続し、これによって充電されるようにしたバッテリ電源と、上記制御回路用電源の停電を検出する手段と、停電が検出されたとき上記自動ドア制御装置の制御回路用電源の電圧が維持されている時間内に、上記バッテリ電源電圧を上記自動ドア制御装置の制御回路に供給し、インクリメンタル信号によるドアの位置情報を失うことなく、継続して自動ドアの開閉を可能ならしめるための手段とより成ることを特徴とする自動ドアの停電時駆動装置。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  H02J 9/00
FI (2件):
E05F 15/10 ,  H02J 9/00 P

前のページに戻る