特許
J-GLOBAL ID:200903035800586228

二電圧出力型発電電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096631
公開番号(公開出願番号):特開平7-308032
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】出力整流電圧の変動増大を回避しつつ高低二電圧を出力可能な二電圧出力型発電電動装置を提供する。【構成】本発明の第1の構成によれば、エンジンにトルクアシストする期間中、インバータ回路4の各半導体スイッチS1〜S6が断続されて発電電動機1に三相交流電圧が印加され、高圧蓄電手段8を充電する期間中、低圧用三相全波整流器9の各半導体スイッチT1〜T3が遮断され、これにより高圧用三相全波整流器D1〜D6により発電電圧が整流されて高圧蓄電手段8が充電され、低圧蓄電手段10を充電する期間中、ドライバ回路4の各半導体スイッチS1〜S6が遮断され、かつ、低圧蓄電手段9の半導体スイッチT1〜T3にオン電圧が印加される。
請求項(抜粋):
車両用エンジンにトルク授受可能に連結される三相交流発電電動機と、高電圧で蓄電する高圧蓄電手段及び低電圧で蓄電する低圧蓄電手段と、ダイオードからなる高圧用三相全波整流器及び前記高圧用三相全波整流器の各ダイオードに個別に並列接続される半導体スイッチからなるとともに前記三相交流発電電動機と前記高圧蓄電手段との間に介設されて電力の交直変換を行いつつ前記両者の間で電力授受を仲介するドライバ回路と、少なくとも3個の半導体スイッチからなるとともに前記各半導体スイッチの主電極対の一方が共通接続されて前記低圧蓄電手段の一端に接続され、かつ、前記各主電極対の他方がそれぞれ前記三相交流発電電動機の各相の出力端に個別に接続される低圧用三相全波整流器と、前記エンジンにトルクアシストする期間中、前記ドライバ回路の前記半導体スイッチを前記発電電動機の回転角に同期しつつ断続制御して前記発電電動機を電動動作させるとともに前記低圧用三相全波整流器の前記半導体スイッチを遮断し、前記高圧蓄電手段を充電する期間中、前記低圧用三相全波整流器の前記半導体スイッチを遮断するとともに前記高圧用三相全波整流器により前記発電電動機の出力を整流して前記高圧蓄電手段を充電し、前記低圧蓄電手段を充電する期間中、前記ドライバ回路の前記半導体スイッチを遮断するとともに前記低圧蓄電手段の半導体スイッチにオン信号を送信して前記低圧蓄電手段を充電するコントローラと、を備えるをことを特徴とする二電圧出力型発電電動装置。
IPC (2件):
H02J 7/16 ,  H02P 9/14

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