特許
J-GLOBAL ID:200903035804926279
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164264
公開番号(公開出願番号):特開平8-029440
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 センサ22aの検出信号を取り出す為の導線15aと等速ジョイントとの干渉を防止する。又、支持枠18aの保持部21a内へのセンサ22aの支持強度を十分に確保する。【構成】 支持枠18aを固定側の外輪に支持固定する。この支持枠18aの内側面に突設した保持部21aにセンサ22aを保持する。保持部21aの円周方向端面を仕切る端壁26aから鍔部20aにかけて形成した透孔42から導線15aを取り出す。保持部21a内にセンサ22aを設置した後、この保持部21a内に合成樹脂を注入し固化する。この合成樹脂の一部が上記透孔42と係合する。
請求項(抜粋):
外端部に車輪固定用のフランジを、外周面に内輪軌道を、それぞれ設けたハブと、懸架装置に支持する為の取付部を外周面に有し、内周面に外輪軌道を形成した外輪と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記外輪に支持されたセンサと、上記ハブの内端部でこのセンサの検出部と対向する部分に固定されたトーンホイールと、上記外輪の内端部に外嵌自在な円筒状の取付部及びこの取付部の内端縁から内方に向け直角に折れ曲がった内向フランジ状の鍔部を備え、上記外輪の内端部に嵌合固定された、金属板製で全体が円環状の支持枠と、この支持枠を構成する上記鍔部の一部に、この鍔部の内側面から突出した状態で設けられた、上記支持枠の直径方向外側の幅が広く内側の幅が狭い扇形の保持部とを備え、この保持部の内側に上記センサを保持すると共に、このセンサの信号取り出し用の導電性部材を上記保持部の円周方向端面から突出する状態で設けた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記保持部の円周方向端面を仕切る端壁及び上記鍔部の一部には、互いに連続する透孔が設けられており、上記導電性部材はこの透孔の内側を通過する状態で上記端面から突出しており、上記センサは上記保持部の内側に、この保持部の内側に充填された非磁性絶縁材に包埋された状態で保持されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/487
, B60B 35/18
, B60T 8/00
, F16C 41/00
, G01P 1/02
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