特許
J-GLOBAL ID:200903035805301973

板状触媒製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011623
公開番号(公開出願番号):特開平7-213920
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 シートに付着した触媒ペーストを、再利用のため、剥離回収する。【構成】 基板7の表面に触媒ペースト6を供給し、該基板7の両面をそれぞれ上下シート3、3Aで挟み、これを一対の上下ロール4、4Aの隙間に挿入し、上下ロール4、4Aを回転させながら、触媒ペースト6を基板7の表面に圧着させ板状触媒を製造する装置において、圧着された触媒ペースト6の余剰分8が付着した下シート3Aを加熱ロール1で加熱乾燥し、余剰ペースト8を加熱ロール1の外周面に転移させ、それをスクレーパ2で剥離回収する。【効果】 シートに付着した触媒ペーストを、再利用のため、剥離回収することができる。
請求項(抜粋):
一対の塗布用ロールと、触媒の強度部材をなす基板の幅より広い幅を持ち該基板の両面を挟む上シートと下シートとを含んでなり、その上面に触媒ペーストを置いた前記基板を、前記上シートと下シートと共に前記一対の塗布用ロールの隙間に挿入し、前記一対の塗布用ロールを回転させることにより、前記触媒ペーストを前記基板に圧着塗布させ板状触媒を製造する板状触媒製造装置において、前記触媒ペーストが前記基板に塗布された後の前記上シート及び下シート、もしくは、いずれか一方のシートの前記基板に対向する面に接触させて設けられ該シートを加熱する加熱手段と、該加熱手段に転移付着した前記触媒ペーストを前記加熱手段から回収する回収手段と、を含んで構成されていることを特徴とする板状触媒製造装置。
IPC (4件):
B01J 37/02 301 ,  B01J 37/02 ZAB ,  B01J 35/02 ZAB ,  B01J 35/02 311

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