特許
J-GLOBAL ID:200903035805327727

装置を調節する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097538
公開番号(公開出願番号):特開平5-118265
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 燃料-ガス-混合気を噴射するための公知の装置にあっては、供給されるガス量を測定するリング状ガスギャップの調節が、ガス案内スリーブのスライド乃至曲りによって行われている。この厄介でコストのかかる方法並びに装置を改善する。【構成】 本発明にあっては、狭いリング状ガスギャップ35の軸方向の延長部45の調節が、ガス包囲スリーブ1のリング状ガスギャップ35の領域内の、燃料噴射弁7の保持段部39の端面41と、底方部分11の端面12との間の軸方向距離47の変更によって行われており、これによって、リング状ガスギャップの調節を簡単かつ正確に行うことができる。【効果】 燃料-ガス-混合気を噴射するための本発明の装置は、混合気圧縮型火花点火内燃機関の吸込管内に噴射するのに特に適合している。
請求項(抜粋):
ノズル体を有する燃料噴射弁を備え、該ノズル体は、その外周部に半径方向で外方に向いていて端面を備えている保持段部を有しており、またコップ状に形成されているガス包囲スリーブが設けられており、該ガス包囲スリーブのシリンダ部分が軸方向で少くとも部分的にかつ底方部分の端面が半径方向で少くとも部分的に、夫々燃料噴射弁の弁終端部を取り囲んでおり、また底方部分には弁長手方向軸線に対し同心的に延びている混合気噴射開口部を備え、またその底方部分の端面と燃料噴射弁の弁終端部との間に狭いリング状ガスギャップが形成されている形式の、燃料-ガス-混合気を噴射する装置の、ガスの目標量を測定する狭いリング状ガスギャップを調節するための方法において、第1の方法ステップで、ガス包囲スリーブ(1)のストッパ端面(43)を保持段部(39)の端面(41)に当接せしめる際にリング状ガスギャップ(35)を貫通して流れているガスの実際量を測定し、また第2ステップで、測定されるガスの実際量が所定の目標量と合致するまで、保持段部(39)の端面(41)とリング状ガスギャップ(35)の領域内の底方部分(11)の端面(12)との軸方向の距離(47)を変化せしめることによって、リング状ガスギャップ(35)を貫通して流れるガス量を調節することを特徴とする、装置を調節する方法。
IPC (2件):
F02M 69/04 ,  F02M 61/18 360
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-096476
  • 特開昭57-126556
  • 特開昭57-110769

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