特許
J-GLOBAL ID:200903035805369586
テープレコーダのテープカセット位置決め構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023595
公開番号(公開出願番号):特開平9-212963
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 テープレコーダ内の所定位置に正しくテープカセットを設定するための位置決め案内部材の突出寸法を短縮することである。【解決手段】 樹脂製中央フレーム10が外周フレーム11と内部隔壁19から成る一体成形品である。内部隔壁は駆動機構支持シャーシとして使用される、テープカセットの位置基準穴に嵌挿される1対の位置決め基準棒が概ね直角姿勢で内部隔壁と一体に突出形成され、また装填されるテープカセットの側辺を誘導して位置基準穴を正しく位置決め基準棒に嵌合させるように導く1対の案内突片が中央フレームに一体に形成される。
請求項(抜粋):
背面側箱体、中央フレーム、および正面側テープカセット保持蓋を含む主要外装体を有するテープレコーダにおいて、前記中央フレームが樹脂製であって、外周フレームと、該外周フレームと一体に形成された内部隔壁とから成り、該内部隔壁が駆動機構支持シャーシとして使用されてテープ駆動機構部品を支持し、テープカセットに設けられた1対の位置基準穴に嵌挿される1対の位置決め基準棒が概ね直角姿勢で前記中央フレームの前記内部隔壁と一体に突出形成され、また装填される前記テープカセットの側辺を誘導して前記位置基準穴を正しく前記基準棒に嵌合させるように導く1対の案内突片が、前記中央フレームに一体に形成されており、これらの位置決め基準棒と案内突片によってテープカセットが正しく位置決め設定されるように構成されていることを特徴とするテープレコーダのテープカセット位置決め構造。
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