特許
J-GLOBAL ID:200903035805780855

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330255
公開番号(公開出願番号):特開平7-191503
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 感光体ドラム23上に形成されたパルス状の静電潜像の電位を表面電位計22で計測し、積分器19で積分して平均化し、A/D変換器20でデジタル変換して取り込んだ値PMONを読み込む。そして設定すべき表面電位値Ptと実際の表面電位値PMONを比較し、実際の表面電位値PMONが、設定すべき表面電位値Pt以上になるまで半導体レーザ7の発光パルス幅を増やす。【効果】 感光体ドラム23(記録媒体)上に形成される静電潜像の平均電位を検知し、1画素をパルス幅変調したときに多値画像データと感光体ドラム上に形成される静電潜像の平均電位との対応関係が所定の対応関係となるように、多値画像データとパルス幅との対応を補正することができるので、温度や湿度などの周囲環境の変化に影響されず、経年変化も起こさず、常に階調が保証された、高品位な中間調印字やカラー印字が行なえる。
請求項(抜粋):
入力された画像信号に応じて光ビームをパルス幅変調し、パルス幅変調された該光ビームを偏向して記録媒体上を走査することにより該記録媒体上に静電潜像を形成し、更に該記録媒体上の静電潜像を顕像化する画像形成装置において、前記記録媒体上の静電潜像の平均電位を計測する平均電位計測手段と、前記平均電位計測手段の出力に基づいて、前記画像信号と前記光ビームを変調するパルス幅との対応関係を補正する補正手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。

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