特許
J-GLOBAL ID:200903035806503332

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  井出 哲郎 ,  片岡 忠彦 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-177163
公開番号(公開出願番号):特開2005-010671
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】定着加圧部を通過した後の定着ベルトと記録用紙との間における剥離ブリスターの発生を防止でき、かかる剥離ブリスターに起因した光沢ムラ等の定着不良や紙しわの発生も防止することができる定着装置を提供する。【解決手段】定着ベルト(10)および支持ベルト(35)を、加圧回転体(30,31)の定着加圧部(N)からその回転方向上流側となる位置でその各ベルトの外周面どうしが対面した状態となるように各ベルトの内周面からロール(50、51)でそれぞれ支持し、その両ベルトが対面し始める部位(Q)から定着対象のトナー像(T)を担持する記録用紙(P)を導き入れるように構成した。この際、定着ベルトは加熱手段(20、21)により少なくとも100°C以上の温度に加熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のロールに張架されて一定の方向に回転する無端状の定着ベルトと、 この定着ベルトを加熱する加熱手段と、 この加熱手段で加熱された定着ベルトをその外周面および内周面の両側から加圧した状態で挟んでそのベルト外周面との間に定着対象のトナー像を担持する記録用紙を導き入れて加圧するための定着加圧部を形成するように対向配置される加圧回転体と、 この加圧回転体による定着加圧部を通過した後も前記記録用紙を定着ベルトの外周面に密着させた状態で所定の距離だけ搬送してから剥離する剥離手段と、 前記加圧回転体のうち前記定着ベルトの外周面側に配置される加圧回転体と他のロールに張架されて前記定着加圧部を通過した後の記録用紙を定着ベルトの外周面に密着させた状態で保持して搬送するように回転する無端状の支持ベルトとを備えた定着装置において、 前記定着ベルトおよび支持ベルトを、前記加圧回転体の定着加圧部からその回転方向上流側となる位置でその各ベルトの外周面どうしが対面した状態となるように各ベルトの内周面からロールでそれぞれ支持し、その両ベルトが対面し始める部位から前記定着対象のトナー像を担持する記録用紙を導き入れることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G15/20 ,  B65H5/02 ,  G03G15/00
FI (4件):
G03G15/20 102 ,  B65H5/02 F ,  B65H5/02 N ,  G03G15/00 518
Fターム (32件):
2H033AA09 ,  2H033AA10 ,  2H033AA15 ,  2H033AA16 ,  2H033BA08 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA17 ,  2H033BA21 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA29 ,  2H033BA51 ,  2H033BB03 ,  2H033BB13 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H072CA05 ,  2H072JA03 ,  3F049BB04 ,  3F049DA02 ,  3F049LA02 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03

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