特許
J-GLOBAL ID:200903035807410672
帯電ローラ及び帯電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283931
公開番号(公開出願番号):特開平9-127761
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】帯電ローラのスポンジ層を金型内で、押出し、発泡加硫して作製するに際し、発泡加硫時のガスが溜まってできた気泡により、帯電ローラの抵抗むらが発生することを防止する。【解決手段】芯金12aと、金型30との間に基体ゴム13b、コート層13cを押出し、これを発泡加硫して矢印方向に膨張させ、芯金12aを囲繞するスポンジ層を形成する。基体ゴム13bの内周面に、深さHの排気溝51を、長手方向に貫通するようにして、周方向に8本形成する。これにより、発泡加硫時に発生するガスは、排気溝51を伝って基体ゴム13bの長手方向両端面から有効に排出され、発泡加硫後に気泡となって芯金12aの回りに残ることはない。
請求項(抜粋):
導電性を有する軸芯の周囲を、導電性を有する円筒状の発泡部材で囲繞して構成した帯電ローラにおいて、発泡硫化後に前記発泡部材となる発泡硫化前の発泡基材における内周面に、発泡硫化時のガスの逃げ道となる排気溝を設ける、ことを特徴とする帯電ローラ。
IPC (2件):
G03G 15/02 101
, F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/02 101
, F16C 13/00 A
前のページに戻る