特許
J-GLOBAL ID:200903035808412458

インクジェットカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221081
公開番号(公開出願番号):特開平7-068780
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 印字時の背圧を一定にして印字品質の向上を図り、また環境変化にともなうインク漏れを解消できるインクジェットカートリッジを提供すること。【構成】 インクタンク31とサブタンク室33を連通し、インクタンク31内の負圧力をある一定範囲内に保つために、インク残量に比例した負圧力で大気を流入するエアバルブ36を設け、さらにサブタンク室33内にポリウレタンなどからなる微細連続孔を有するインク保持部材34を設けることにより、インク漏れをなくして印字品質を向上させた。また好ましくは、容積効率をより高めるために、サブタンク室33をカートリッジ20のデッドスペースであるインクタンク31の底面より低い位置に配設した。
請求項(抜粋):
吐出ノズルよりインクを吐出させるインク吐出手段と、このインク吐出手段に必要な電気エネルギーをインクジェットプリンタ本体より授受する電気的接続手段と、前記インク吐出手段に供給するためのインクを収容するインクタンクと、温度、気圧等の環境変化時に前記インクタンクからの漏れインクの収容空間となるサブタンク室と、前記インクタンクと前記サブタンク室を連通し、前記インクタンク内の負圧力をある一定範囲内に保つために、インク残量に比例した負圧力で大気を流入するエアバルブと、前記サブタンク室内に配設されたインク保持部材とを備え、前記サブタンク室を大気と連通させる連通孔を形成したことを特徴とするインクジェットカートリッジ。

前のページに戻る