特許
J-GLOBAL ID:200903035810485578
紫外線および気相過酸化水素による包装の滅菌
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-509633
公開番号(公開出願番号):特表2001-514996
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】この発明は、マルチステーションの成形、充填および密封包装機で処理される一連のカートン(20)を滅菌する方法であって、これらのカートンの各々が部分的に作られていて中空の内部を画定する側壁を有し、この包装機の滅菌ステーション(28)で滅菌が行われる滅菌方法及び装置を提供する。この方法は、部分的に作成されたカートンの各々をコンベヤ組立体に沿って所定の間隔でこの滅菌ステーションへ移動させる工程、部分的に作成されたカートンの各々を前記所定間隔の間、所定量の気相過酸化水素に曝し、それによって部分的に作成されたカートンの各々の内部および露出した外部に過酸化水素の薄層を形成する工程(30)、部分的に作成されたカートンの各々を紫外線源(38)からの紫外線で、前記所定間隔の倍数の間照射し、この紫外線源が前記コンベヤ組立体の上方に配置されており、且つこの紫外線を広く分散するための反射器を有して、部分的に作成されたカートンの各々の内部および露出した外部を照射する工程からなり、および部分的に作成されたカートンの各々を加熱空気で前記所定間隔の間、加熱する工程からなり、それによって部分的に作成されたカートンの各々が滅菌され、残留過酸化水素が0.5ppm未満となる。
請求項(抜粋):
成形、充填および密封機械の滅菌ステーションで包装を滅菌する方法であって、 滅菌すべき包装を滅菌ステーションに供給する工程、 この包装を所定量の気相過酸化水素に曝し、それによって過酸化水素の薄層で被膜された包装を作成する工程、 この被膜された包装に所定の時間紫外線を照射し、それによって照射された包装を作成する工程、および この照射された包装を所定時間加熱空気で乾燥し、それによって残留過酸化水素が0.5ppm未満の滅菌された包装を作成する工程からなる方法。
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