特許
J-GLOBAL ID:200903035810695262

情報記録媒体、記録制御情報再生方法及び情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273933
公開番号(公開出願番号):特開平9-120585
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】ウオブリング溝を有しレーザスポット径の70%程度に狭トラックピッチ化した光ディスクにおいても、隣接トラックのウオブリング情報等の影響を受けず、しかも、ROMディスクとのフォーマット互換が可能な光ディスクのフォーマット、およびこれに対して記録する際の記録制御情報再生方法、および記録再生装置を提供することにある。【解決手段】本発明の情報記録媒体のフォーマット例を図1に示した。一定周波数でウオブリングされた溝とウオブリングされていない溝を、一周おきに交互に配置している。この結果、レーザスポットは常に一つのウオブルからの回転同期信号、セクタアドレス情報のみを再生できるため、隣接トラックのウオブリング溝からのクロストークの影響を受けることがない。また、ランドのみに記録を行なうため、結果的に記録済みディスクはシングルスパイラルとなり、ROMディスクとのフォーマット互換を達成できる。
請求項(抜粋):
情報記録トラックのトラック方向の両脇に沿って配置された2つの帯状領域を有し、該帯状領域間の距離は前記情報記録トラックの情報記録面での情報読取り幅よりも小さい帯状領域を有した情報記録媒体であって、少なくとも、前記2つの帯状領域の一方は、一定周波数でウオブリング処理が施された第1のウオブリング領域であり、他方は、上記周波数とは異なった周波数でウオブリング処理が施されるか、または、ウオブリング処理が施されていない第2の領域であることを特徴とする情報記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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