特許
J-GLOBAL ID:200903035812784599

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318362
公開番号(公開出願番号):特開平6-168778
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 鍋の大きさが変わった場合にも、自動的に適切な加熱条件で加熱制御が行われるようにし、加熱調理が良好に行われるようにする。【構成】 加熱コイル11、トランジスタ13及びダンパーダイオード14等からなるインバータ15を備えると共に、このインバータ15の入力電流を検出する第1の変流器16を備え、ダンパーダイオード14に流れる電流を検出する第2の変流器23を備え、そして、インバータ15を制御するマイクロコンピュータ18を備えて成る誘導加熱調理器において、マイクロコンピュータ18は、入力電流検出信号とダンパーダイオード電流検出信号とに基づいて鍋の材質及び大きさを判別するための判別データを記憶すると共に、判別した鍋の材質及び大きさに適した加熱条件で加熱制御を行うように構成したものである。
請求項(抜粋):
鍋を誘導加熱する加熱コイル、共振コンデンサ、スイッチング素子及びこのスイッチング素子に逆並列接続されたダンパーダイオードからなるインバータと、このインバータの入力電流を検出する入力電流検出手段と、前記ダンパーダイオードに流れる電流を検出するダンパーダイオード電流検出手段と、前記スイッチング素子をオンオフすることにより前記インバータを制御する制御手段とを備えて成る誘導加熱調理器において、前記入力電流検出手段から出力される入力電流検出信号と前記ダンパーダイオード電流検出手段から出力されるダンパーダイオード電流検出信号とに基づいて前記鍋の材質及び大きさを判別するための判別データを記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記判別データによって判別した鍋の材質及び大きさに適した加熱条件で加熱制御を行うことを特徴とする誘導加熱調理器。

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