特許
J-GLOBAL ID:200903035814478100

交流エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079545
公開番号(公開出願番号):特開平9-240935
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 汎用インバータの滑り周波数補償制御をエレベータに適用した場合、低速走行時の低速設定をあまり低くできないために生じる停止ショックや着床精度の悪化を、簡単な構成で改善することを目的とする。【構成】 速度指令発生部15における速度指令の低速設定を所定の2段とし、かごが1段目の低速設定で減速後、着床レベルの所定距離手前に到達したことを検出すると、1段目の低速設定から2段目の低速設定に切り替える。そして、かごが着床レベルに到達したか、或いは2段目の低速設定に切り替えてから一定時間経過したかの何れかを検出すると、ブレーキ締結指令発生部16からブレーキ締結指令を出力し、かごを停止させる。
請求項(抜粋):
汎用インバータを用い、速度センサレスの滑り周波数補償制御でエレベータの速度制御を行うようにした交流エレベータの制御装置において、減速時の低速設定を所定の2段階とし、かごが着床レベルの所定距離手前に到達したことを検出すると、1段目の低速設定からさらに2段目の低速設定に切り替えるようにした速度指令を発生する速度指令発生手段と、かごが着床レベルに到達したか、或いは前記2段目の低速設定に切り替えてから一定時間経過したかの何れかを検出すると、ブレーキ締結指令を発生するブレーキ締結指令発生手段を備えたことを特徴とする交流エレベータの制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-138273
  • 特開昭61-189194
  • 特開昭63-282071
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-138273
  • 特開昭61-189194
  • 特開昭63-282071

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