特許
J-GLOBAL ID:200903035814622413

インクタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287793
公開番号(公開出願番号):特開平10-128990
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】インク供給孔からシール部材を剥がす際のインク漏れの発生を防止すること。【解決手段】 インク供給孔14が形成されたタンク底壁1外側面より凹んだ凹部18が設けられたタンク本体(Tk、TI)と、前記インクの漏出を防止するため前記インク供給孔14をシールする柔軟なシートにより形成されて前記インク供給孔14の外周縁に隣接する環状の内側接着領域19およびこの外側に設けた非接着領域21およびさらにこの外側に設けた外側接着領域22を有し前記内側接着領域19および外側接着領域22が前記タンク底壁1外側面に接着されて前記凹部18とシール材17の非接着領域21との間にインク切断用空間を形成するシール材17とから構成されるインクタンク
請求項(抜粋):
下記の要件を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置用のインクタンク、(A01)インクジェット記録ヘッドと接続した際、内部に充填されたインクをインクジェット記録ヘッドに供給するためのインク供給孔がタンク底壁に形成されたタンク本体、(A02)前記タンク本体内部に充填されたインクの漏出を防止するため前記タンク底壁外側面に接着されて前記インク供給孔をシールする柔軟なシートにより形成されたシール材、(A03)前記インク供給孔の外周縁に隣接する環状の内側接着領域、この内側接着領域の外側に設けた非接着領域、および前記非接着領域のさらに外側に設けた外側接着領域を有し、前記内側接着領域および外側接着領域が前記タンク底壁外側面に接着された前記シール材、(A04)前記シール材の前記非接着領域に対向する前記タンク底壁外側面には前記シール材の外側接着領域が接着されるタンク底壁外側面よりも凹んだ凹部が設けられ、前記凹部とシール材の前記非接着領域との間にインク切断用空間が形成された前記タンク本体。

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