特許
J-GLOBAL ID:200903035815499259

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034773
公開番号(公開出願番号):特開平5-233040
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 精度の高い工具補正データを得られ、精度の高い加工が行える数値制御装置を提供する。【構成】 工具装着方向判別部12により割り出された刃物タレット割り出し面の工具装着方向を工具装着方向記憶部13を参照して判別し、加工プログラムに指示された刃物台タレット割り出し面の工具装着方向を工具装着方向判別部12により判別された工具装着方向により工具補正データ保存部5から該当する工具補正データを工具補正データ選択部14により選択し、工具補正データ選択部14により選択された工具補正データに基づき工具補正演算を工具位置補正演算部3により行う。これにより、同じ工具を刃物台タレットに側面加工方向または正面加工方向に装着して使用する場合に、工具番号と工具補正番号を同じ番号にして、作業上のミスを低減する。また、工具の装着方向を意識する必要が無くなり、プログラマの負担を軽減する。
請求項(抜粋):
工具を正面方向または側面方向に取り付け得ると共に複数の工具を装着して旋回動作を行うことにより所望の工具を切削位置に割り出して加工を行う刃物台タレットを備える工作機械を制御する数値制御装置において、刃物台タレットの各割り出し面が、加工物の正面を加工する方向に工具を装着する割り出し面であるか、加工物の側面を加工する方向に工具を装着する割り出し面であるかを各割り出し面(番号)毎に記憶する工具装着方向記憶部と、工具を刃物台タレットに正面加工方向に装着したときの工具補正データである正面工具補正データおよび側面加工方向に装着したときの工具補正データである側面工具補正データを各工具補正番号毎に保存する工具補正データ保存部と、割り出された刃物タレット割り出し面の工具装着方向を工具装着方向記憶部を参照して判別する工具装着方向判別部と、加工プログラムに指示された工具補正番号と工具装着方向判別部により判別された工具装着方向により工具補正データ保存部から該当する工具補正データを選択する工具補正データ選択部と、工具補正データ選択部により選択された工具補正データに基づき工具補正演算を行う工具位置補正演算部と、を備えることを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 307
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-262432
  • 特開平4-023934

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