特許
J-GLOBAL ID:200903035815500605
画像形成方法及び画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-025256
公開番号(公開出願番号):特開2005-215592
出願日: 2004年02月02日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】a-Si感光体を用いた画像形成装置においては、タンデム形式のフルカラー方式の複写機に感光体を搭載する場合感光体上の表面電位(帯電電位)を十分に得ることができず、画像濃度が十分に得られない。そのため、低電位現像においても、十分な画像濃度が得られる、トナー及び現像方法が必要である。また、このような低電位現像を達成した系においても、色再現性に優れた、トナー及び現像方法を確立することが必要となる。【解決手段】タンデム型画像形成方法。a-Si感光体:φ20乃至80mm。表面電位300乃至450V。SDギャップ350乃至800μm二成分現像方法。現像スリーブは、感光ドラムの周速比1.1乃至4.0倍トナー粒径4乃至10μm、キャリア粒径10乃至80μm。トナーの着色力1.0乃至1.8YMCの着色力の最大値と最小値の差が0.5以下【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の画像形成ユニットで形成された第1のトナー画像及び第2の画像形成ユニットで形成された第2のトナー画像及び第3の画像形成ユニットで形成された第3のトナー画像及び第4の画像形成ユニットで形成された第4のトナー画像を、中間転写体を介してまたは介さずに転写材へ転写させ、第1、第2、第3及び第4のトナー画像を有する転写材を加熱加圧定着手段へ搬送し、加熱加圧定着をおこなって、転写材にフルカラー画像又はマルチカラー画像を形成させる画像形成方法であって、
(A)第1の画像形成ユニットにおける第1の画像形成は、
(i)アモルファスシリコン又は非晶質シリコン層を有する第1の感光体を帯電する第1の帯電工程、第1の露光工程、第1の現像スリーブを用いる第1の現像工程を少なくとも含み、
(ii)第1の感光体は直径が20〜80mmであり、第1の帯電工程において現像スリーブと対向する感光体の現像領域が絶対値で300〜450Vに帯電された後に、第1の露光工程による露光により静電荷像が第1の感光体に形成され、
(iii)第1の現像工程において、第1のトナー及び第1の磁性キャリアを含む二成分系現像剤が第1の現像スリーブ上で磁気ブラシを形成し、
(iv)第1の感光体と第1の現像スリーブとは、最小間隙が350〜800μmになるように設置されており、
(v)第1の現像スリーブは、第1の感光体の周速の1.1〜4.0倍の周速で回転しながら、二成分系現像剤の磁気ブラシにより第1の静電荷像を現像して、第1のトナー画像を第1の感光体に形成し、
(B)第2の画像形成ユニットにおける第2の画像形成は、
(i)アモルファスシリコン又は非晶質シリコン層を有する第2の感光体を帯電する第2の帯電工程、第2の露光工程、第2の現像スリーブを用いる第2の現像工程を少なくとも含み、
(ii)第2の感光体は直径が20〜80mmであり、第2の帯電工程において現像スリーブと対向する感光体の現像領域が絶対値で300〜450Vに帯電された後に、第2の露光工程による露光により静電荷像が第2の感光体に形成され、
(iii)第2の現像工程において、第2のトナー及び第2の磁性キャリアを含む二成分系現像剤が第2の現像スリーブ上で磁気ブラシを形成し、
(iv)第2の感光体と第2の現像スリーブとは、最小間隙が350〜800μmになるように設置されており、
(v)第2の現像スリーブは、第2の感光体の周速の1.1〜4.0倍の周速で回転しながら、二成分系現像剤の磁気ブラシにより第2の静電荷像を現像して、第2のトナー画像を第2の感光体に形成し、
(C)第3の画像形成ユニットにおける第3の画像形成は、
(i)アモルファスシリコン又は非晶質シリコン層を有する第3の感光体を帯電する第3の帯電工程、第3の露光工程、第3の現像スリーブを用いる第3の現像工程を少なくとも含み、
(ii)第3の感光体は直径が20〜80mmであり、第3の帯電工程において現像スリーブと対向する感光体の現像領域が絶対値で300〜450Vに帯電された後に、第3の露光工程による露光により静電荷像が第3の感光体に形成され、
(iii)第3の現像工程において、第3のトナー及び第3の磁性キャリアを含む二成分系現像剤が第3の現像スリーブ上で磁気ブラシを形成し、
(iv)第3の感光体と第3の現像スリーブとは、最小間隙が350〜800μmになるように設置されており、
(v)第3の現像スリーブは、第3の感光体の周速の1.1〜4.0倍の周速で回転しながら、二成分系現像剤の磁気ブラシにより第3の静電荷像を現像して、第3のトナー画像を第3の感光体に形成し、
(D)第4の画像形成ユニットにおける第4の画像形成は、
(i)アモルファスシリコン又は非晶質シリコン層を有する第4の感光体を帯電させる第4の帯電工程、第4の露光工程、第4の現像スリーブを用いる第4の現像工程を少なくとも含み、
(ii)第4の感光体は直径が20〜80mmであり、第4の帯電工程において現像スリーブと対向する感光体の現像領域が絶対値で300〜450Vに帯電された後に、第4の露光工程により静電荷像が第4の感光体に形成され、
(iii)第4の現像工程において、第4の現像手段は、第4のトナーを含む一成分系現像剤と、該現像剤を現像領域へ搬送する第4の現像スリーブとを有しており、
(iv)第4の感光体と第4の現像スリーブとは、最小間隙が100〜500μmとなるように設置されており、
(v)第4の現像スリーブは、第4の感光体の周速の1.1〜4.0倍の周速で回転しながら一成分系現像剤により第4の静電荷像を現像して第4のトナー画像を第4の感光体に形成し、
(E)第1のトナー、第2のトナー、第3のトナー及び第4のトナーは、相互に色調が相違しており、且つ、非磁性イエロートナー、非磁性マゼンタトナー、非磁性シアントナー及び磁性ブラックトナーからなるグループから選択され、
(a)非磁性イエロートナー、非磁性マゼンタトナー、非磁性シアントナー及び磁性ブラックトナーは正帯電性を有し、それぞれのトナーの重量平均粒径が4.0〜10.0μmであり、
(b)二成分系現像剤の磁性キャリアの50%体積平均粒径が10〜80μmであり、
(c)各色の転写力を、転写材上の未定着トナー量(M/S)をM/S=0.5mg/cm2としたときの一回定着後の画像濃度をD0.5と定義し、イエロートナー着色力をD0.5Y、マゼンタトナーの着色力をD0.5M、シアントナーの着色力をD0.5C、ブラックトナーの着色力をD0.5Bkとしたとき、D0.5Y、D0.5M、D0.5C、D0.5Bkがそれぞれ1.0〜1.8であり、且つイエロー、マゼンタ、シアンの3色で最大の着色力を示すトナーの着色力をD0.5max、最小の着色力を示すものの着色力をD0.5minとした場合、D0.5maxとD0.5minの差が0〜0.5であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (7件):
G03G15/01
, G03G5/08
, G03G9/08
, G03G9/087
, G03G9/09
, G03G9/097
, G03G9/10
FI (9件):
G03G15/01 113A
, G03G15/01 Y
, G03G5/08 105
, G03G9/08
, G03G9/10
, G03G9/08 361
, G03G9/08 351
, G03G9/08 325
, G03G9/08 331
Fターム (60件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA21
, 2H005CA04
, 2H005CA08
, 2H005CA21
, 2H005CA28
, 2H005CA30
, 2H005CB03
, 2H005DA03
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA10
, 2H005FA02
, 2H068DA23
, 2H068DA71
, 2H068FB11
, 2H300EB04
, 2H300EB07
, 2H300EB12
, 2H300EB18
, 2H300EB19
, 2H300EF02
, 2H300EG03
, 2H300EH16
, 2H300EJ09
, 2H300EJ25
, 2H300EJ30
, 2H300EJ39
, 2H300EJ44
, 2H300EJ45
, 2H300EJ47
, 2H300EJ50
, 2H300EJ51
, 2H300EJ52
, 2H300GG01
, 2H300GG02
, 2H300GG12
, 2H300GG37
, 2H300GG49
, 2H300HH19
, 2H300KK03
, 2H300KK04
, 2H300KK05
, 2H300KK14
, 2H300KK16
, 2H300MM11
, 2H300MM17
, 2H300MM30
, 2H300NN01
, 2H300NN02
, 2H300NN03
, 2H300NN04
, 2H300PP07
, 2H300QQ04
, 2H300QQ12
, 2H300QQ14
, 2H300QQ16
, 2H300RR34
, 2H300SS04
引用特許:
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