特許

J-GLOBAL ID：200903035819186034

セルロースを配合した樹脂組成物

発明者： 大谷 哲也 ,  伊吹 一郎
出願人/特許権者： 旭化成ケミカルズ株式会社
代理人 (1件)： 田中 哲郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-107161
公開番号（公開出願番号）：特開2006-282923
出願日： 2005年04月04日
公開日（公表日）： 2006年10月19日
要約：

【課題】 熱可塑性樹脂とセルロース材料とを用いた樹脂組成物において、セルロース材料自体の性能を高めると共に分散性を高めることで、樹脂組成物から熱成形により得られた成型品が高い衝撃強度と機械的強度等を有する熱可塑性の樹脂組成物を提供する。【解決手段】 粒子の平均粒径が6μm以下であり、粒径が20μm以上の粒子の含有量が10重量%未満であり、かつ粒子の長径/短径比が4以上の棒状粒子からなる結晶セルロースの微粉末と、分散剤と、熱可塑性樹脂とを含有する樹脂組成物。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

粒子の平均粒径が6μm以下であり、粒径が20μm以上の粒子の含有量が10重量%未満であり、かつ粒子の長径/短径比が4以上の棒状粒子からなる結晶セルロースの微粉末と、分散剤と、熱可塑性樹脂とを含有する樹脂組成物。

IPC (2件)：

C08L 1/00 ,  C08L 101/00

FI (2件)：

C08L1/00 ,  C08L101/00

Fターム (41件)：

4J002AB012 ,  4J002AB022 ,  4J002BB031 ,  4J002BB061 ,  4J002BB071 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002BN151 ,  4J002DE066 ,  4J002DE076 ,  4J002DE106 ,  4J002DE116 ,  4J002DE146 ,  4J002DE186 ,  4J002DE236 ,  4J002DE266 ,  4J002DG046 ,  4J002DG056 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DK006 ,  4J002DL006 ,  4J002EC056 ,  4J002EC066 ,  4J002ED036 ,  4J002EF056 ,  4J002EG036 ,  4J002EH156 ,  4J002FA072 ,  4J002FA086 ,  4J002FB242 ,  4J002FB262 ,  4J002FD010 ,  4J002FD012 ,  4J002FD016 ,  4J002FD020 ,  4J002FD130 ,  4J002FD316 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 非熱可塑性天然高分子からの熱可塑化複合体の製造法及びその成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-377777   出願人：工業技術院長
• 扁平セルロース粒子または繊維状微細セルロースを用いた新規複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-022145   出願人：兵庫県, 独立行政法人産業技術総合研究所
• 樹脂配合用繊維材料及びそれを用いた樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-102453   出願人：カルプ工業株式会社
• 繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-231334   出願人：住友化学工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 艶消し用塗料組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-185580   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• ミクロフィブリル及びミネラル粒子をベースにした組合せ、製造並びに使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-531410   出願人：ロディア・シミ
• 扁平セルロース粒子または繊維状微細セルロースを用いた新規複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-022145   出願人：兵庫県, 独立行政法人産業技術総合研究所
• 結晶性セルロース微紛体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-133623   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社