特許
J-GLOBAL ID:200903035820001277
サーボ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 金雄
, 高瀬 彌平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000007702
公開番号(公開出願番号):WO2002-038332
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2002年05月16日
要約:
周期性外乱推定器(25)において周期性外乱の正弦波成分と余弦波成分との大きさをモータ回転中にリアルタイムに推定し、この推定した外乱の周波数における正弦波成分と余弦波成分とを合成したものを、通常のモータ駆動中にリアルタイムで補正値(26)として電流指令に加算してサーボモータを制御することにより、周期性外乱を抑える。
請求項(抜粋):
サーボモータを用いて工作機械や駆動装置の送り軸の位置を制御するサーボ制御装置において、上記モータの位置及び速度を検出する検出手段と、位置指令と上記検出手段の出力する位置フィードバック信号との差分に基づき速度指令を生成する位置制御部と、上記速度指令と速度フィードバック信号との差分に基づき電流指令を生成する速度制御部と、上記電流指令に基づき上記モータに流す電流を制御する電流制御部と、上記モータの回転数に比例する周波数を持つ外乱が駆動している機械を含めたサーボ系に負荷されている場合に、その外乱周波数とモータ回転数との比例定数の情報、モータ位置情報及び上記速度指令と速度フィードバック信号との差分信号を入力として、その外乱の周波数における正弦波成分と余弦波成分との大きさを通常のモータ駆動中にリアルタイムで推定する周期性外乱推定器とを備え、この推定した外乱の周波数における正弦波成分と余弦波成分とを合成したものを、通常のモータ駆動中にリアルタイムで補正値として上記電流指令に加算することを特徴とするサーボ制御装置。
IPC (3件):
G05D3/12
, B23Q15/12
, G05B19/404
FI (4件):
G05D3/12 306Z
, G05D3/12 303A
, B23Q15/12 A
, G05B19/404 J
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