特許
J-GLOBAL ID:200903035824990410
船舶用舵
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江崎 光史
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-056222
公開番号(公開出願番号):特開2009-120170
出願日: 2008年03月06日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】高負荷プロペラを備える高速度船の使用のためにキャビテーション生成による舵の腐食現象が回避されて、燃料消費が減少されるか、或いは低く保持される船舶用舵を提供する。【解決手段】舵ブレード100が二つの重なった舵ブレード部分10を有し、一つの先縁部分11,21及び一つの後縁部分又はそのいずれか一方(以下「先縁部分等」という)が片寄り左舷或いは右舷であり、他の先縁部分等が片寄り右舷或いは左舷であり、一つの先縁部分等が他の先縁部分等に突き出す左舷側面片寄り面を有し、他の先縁部分等が一つの先縁部分等に突き出す右舷側面片寄り面を有する船舶用舵において、片寄り面をカバーし、その寸法に関して構成されて片寄り面の寸法に適した流れ体41が各片寄り面の領域に設けられている。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
先縁(11,21)と後縁を有する舵ブレード(100)から成り、舵ブレード(100)が二つの重なった舵ブレード部分(10,20)を有し、その先縁部分(11,21)及び後縁部分(30a,30b)又はそのいずれか一方は、一つの先縁部分(11)及び一つの後縁部分(30a)又はそのいずれか一方が片寄り左舷或いは右舷であり、他の先縁部分(21)及び他の後縁部分(30b)又はそのいずれか一方が片寄り右舷或いは左舷であり、そして一つの先縁部分(11)及び一つの後縁部分(30a)又はそのいずれか一方が他の先縁部分(21)及び他の後縁部分(30b)又はそのいずれか一方に突き出す左舷側面片寄り面(18)を有し、他の先縁部分(21)及び他の後縁部分(30b)又はそのいずれか一方が一つの先縁部分(11)及び一つの後縁部分(30a)又はそのいずれか一方に突き出す右舷側面片寄り面(18)を有するように、片寄っている船舶用舵において、片寄り面(18)をカバーし、その寸法に関して構成されて片寄り面(18)の寸法に適した流れ体(41)が各片寄り面(18)の領域に設けられていることを特徴とする舵。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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国際出願公開第2005/113332号明細書
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特開昭58-30896号公報
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特開昭55-25690号公報
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特許第2594321号明細書
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審査官引用 (2件)
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船舶用舵
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-316211
出願人:ベッカー・マリン・システムズ・ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト
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舵
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-093440
出願人:日立造船株式会社
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