特許
J-GLOBAL ID:200903035827005090

液晶プロジェクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169611
公開番号(公開出願番号):特開平9-021989
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 低色むら・低照度むら・高鮮明度な映像を投写する液晶プロジェクター装置を得る。【構成】 第一の液晶投写機111および第二の液晶投写機112を、それぞれの投写光中心軸が偏光ビームスプリッタ(BPS)120の両方向の偏光合成面に対し45度から打ち上げ角度分ずらして設定する。一般的に、光入射角が45度に対しPBS120の光透過率特性は不均衡である。この不均衡により、入射角度が45度より大きい場合と45度より小さい場合とでは光減衰率の変化量が相違する。打ち上げ角度を分光特性の変化量が少ない方向へずらし、両方向への角度変化における減衰率に差異が生じないように設定する。打ち上げ角度の適宜な設定により、光減衰率の相違が補償される。
請求項(抜粋):
第一の液晶投写機と第二の液晶投写機と偏光ビームスプリッタとを有し、前記第一の液晶投写機の投写光中心軸が前記偏光ビームスプリッタの偏光合成面の一方の面に対し45度から所定の角度ずらして設定され、前記第二の液晶投写機の投写光中心軸が前記偏光ビームスプリッタの偏光合成面の他方の面に対し45度から所定の角度ずらして設定され、前記第一および第二の液晶投写機の投写レンズ光軸が相互に略90度とされ、前記第一の液晶投写機および第二の液晶投写機から投写された投写画面の端部のそれぞれの投写光に対する前記偏光ビームスプリッタの透過率が略等しい、前記投写レンズの光軸と前記投写画面の投写光中心軸との成す角度を前記所定の角度としたことを特徴とする液晶プロジェクター装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-153336

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