特許
J-GLOBAL ID:200903035827658743

トーショナルダンパの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033994
公開番号(公開出願番号):特開平5-180268
出願日: 1987年10月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 ハブ1の外周側にゴム3を介して振動リング2を接続し、ゴム3をハブ1の外周面4および振動リング2の内周面5に加硫接着してなるトーショナルダンパについて、ゴム3が加硫後の冷却過程で収縮することによりゴム3の内部に引っ張り応力が発生し、ゴム3がハブ1の外周面4および振動リング2の内周面5から剥れるのを防止する。【構成】 ハブ1の外周面4を略円錐面状に形成し、振動リング2の内周面5をハブ1の外周面4と同じ方向に傾斜する略円錐面状に形成し、振動リング2をハブ1に対して円錐面の小径側にずらした位置に配置し、この状態でゴム3をハブ1の外周面4および振動リング2の内周面5に加硫接着し、加硫後にゴム3が収縮したときにハブ1および振動リング2を中心軸と平行な方向に相対移動させる。
請求項(抜粋):
ハブ1の外周側にゴム3を介して振動リング2を接続し、前記ゴム3を前記ハブ1の外周面4および前記振動リング2の内周面5に加硫接着してなるトーショナルダンパの製造方法において、前記ハブ1の外周面4を略円錐面状に形成し、前記振動リング2の内周面5を前記ハブ1の外周面4と同じ方向に傾斜する略円錐面状に形成し、前記振動リング2を前記ハブ1に対して前記円錐面の小径側にずらした位置に配置し、この状態で前記ゴム3を前記ハブ1の外周面4および前記振動リング2の内周面5に加硫接着することを特徴とするトーショナルダンパの製造方法。
IPC (3件):
F16F 15/12 ,  F16H 55/36 ,  F02B 77/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-142161

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