特許
J-GLOBAL ID:200903035830140119

NC工作機械の故障診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303731
公開番号(公開出願番号):特開平11-119815
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 NC工作機械の故障をコンピュータを用いて診断する方法及び装置に関し、通信回線を利用して適時的確に高度な故障診断を可能にする。【解決手段】 CNC工作機械とホストコンピュータとを通信回線を介して接続可能に設置し、特定の操作または警報装置の動作信号により工作機械側の回線接続装置を起動してホストコンピュータに接続し、工作機械及びその付属装置に設けられているスイッチ、センサ及びリレーのオンオフ状態を含む状態データをホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータは受信した状態データと自己が保有する故障診断手段により故障原因を抽出し、抽出した故障原因に対応するメッセージないし故障回復プログラムを工作機械側に送信する。ホストコンピュータの故障診断手段は、診断対象となる工作機械の制御系の論理モデルと、受信した状態データに基いて生成した故障モデルとを用いて故障箇所を抽出する。
請求項(抜粋):
CNC工作機械(25)と、故障診断手段(15,16,18)を備えたホストコンピュータ(6) とを、通信回線を介して接続可能に設置し、オペレータの特定の操作または警報装置の動作信号により工作機械側の回線接続装置(2) を起動してホストコンピュータ(6) に接続し、ホストコンピュータ(6) の応答を待って工作機械及びその付属装置に設けられているスイッチ、センサ及びリレーのオンオフ状態を含む状態データをホストコンピュータ(6) に送信し、ホストコンピュータ(6) は受信した状態データと自己が保有する故障診断手段(15,16,18)により故障原因を抽出し、抽出した故障原因に対応するメッセージないし故障回復プログラムを工作機械側に送信することを特徴とする、NC工作機械の故障診断方法。
IPC (4件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 302
FI (4件):
G05B 19/18 W ,  B23Q 15/00 A ,  G05B 23/02 X ,  G05B 23/02 302 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)

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