特許
J-GLOBAL ID:200903035831355585
光音響セル
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
岡本 重文 (外2名)
, 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072014
公開番号(公開出願番号):特開平6-288989
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 試料の高濃度域でも試料の濃度を精度良く計測できる。【構成】 試料を試料注入口1aを経てケーシング1内へ送り、この試料に入射ポート2a(または光ファイバ14)からレーザ光を照射し、照射部位の試料を熱膨張させて、圧力波を発生させる一方、ケーシング1内を周囲に向かい伝播する上記圧力波を圧力センサ3により検出し、そのとき得られる検出信号を取り出して、試料濃度及び光吸収係数を求める。その際、測定する試料の濃度が高くなれば、濃度に応じて入出射ポート2a、2b(または光ファイバ14)を圧力センサ3の中心に近づけて、同圧力センサ3が受ける圧力が高濃度になっても低下しないように調整する。つまり入出射ポート2a、2b(または光ファイバ14)を用いてレーザ光を圧力センサ3の前面まで送り、試料に照射して、入射ポート2a(または光ファイバ14)から圧力センサ3の中心までの距離を小さくして、試料の高濃度域でも試料の濃度を精度良く計測する。
請求項(抜粋):
試料注入出入口が穿設されたケーシングと、同ケーシングの対向両端面のそれぞれに装着された入射ポート取付フランジ及び出射ポート取付フランジと、同各フランジのそれぞれに同一軸線上で対向するように且つ少なくとも入射ポートが軸線方向に移動調整可能に取付けられた入射ポート及び出射ポートと、同入射ポート及び出射ポートの先端部に取付けられた透明体と、上記ケーシングの内面に上記軸線に対して略直交するように設けられた圧力センサとを具えていることを特徴とした光音響セル。
IPC (2件):
G01N 29/00 501
, G01N 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
カメラシヤツタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-280467
出願人:富士写真光機株式会社, 富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る