特許
J-GLOBAL ID:200903035831603643

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074298
公開番号(公開出願番号):特開2002-274121
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ラジアルタイヤとバイアスタイヤの利点をタイヤの部位ごとに細かく使い分けることで、特に、乗り心地を良好に維持しながら、ビード付近及びショルダー付近の剛性を高めて、当該部分の補強構造を不要に又は簡略化できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 一対の環状のビード1b間を補強する2層以上のカーカス層5を備える空気入りタイヤにおいて、カーカス層5のコードとタイヤ周方向PDとのなす角θsが90±10°の領域をラジアル領域RRとし、コードとタイヤ周方向とのなす角θsが10〜60°にて上下各層のコードが交差する領域をバイアス領域BRとするとき、タイヤ最大幅PW付近の位置を含む領域にラジアル領域RRを備えると共に、その領域RRとビード1bとの間の領域、及びその領域RRとタイヤ赤道線CLとの間の領域に、バイアス領域BRを備える。
請求項(抜粋):
一対の環状のビード間を補強する2層以上のカーカス層を備える空気入りタイヤにおいて、前記カーカス層を構成するコードとタイヤ周方向とのなす角が90±10°の領域をラジアル領域とし、前記コードとタイヤ周方向とのなす角が10〜60°にて上下各層のコードが交差する領域をバイアス領域とするとき、タイヤ最大幅付近の位置を含む領域に前記ラジアル領域を備えると共に、そのラジアル領域と前記ビードとの間の何れかの領域、及び前記ラジアル領域とタイヤ赤道線との間の何れかの領域に、前記バイアス領域を備える空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-163904
  • 特開昭51-039802
  • 特公昭47-020682

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