特許
J-GLOBAL ID:200903035832921223

漏電警報付回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048806
公開番号(公開出願番号):特開平10-248156
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 漏電警報リレーの駆動電源を供給するリレー駆動用定電圧回路の小形化を図る。【解決手段】 主回路導体1a〜1cに漏電電流が流れて零相変流器5に2次電圧が発生すると、動作制御回路7からオン制御信号が出力されて、トランジスタ32がオンし、漏電警報リレー31が通電する。このとき、電源監視回路34には分圧抵抗27a,27bによる分圧信号Saが入力され、この信号が入力された時点から50ms遅れた時点で、トランジスタ35をオンする信号Sbを出力する。これにより、リレー駆動用定電圧回路22のトランジスタ28がオフされて、漏電警報リレー31への通電が遮断される。
請求項(抜粋):
開閉接点が設けられた主回路と、負荷側で漏電や地絡事故が発生した時に前記主回路に流れる地絡電流を検出して漏電検出信号を出力する漏電検出器と、漏電警報接点を有する漏電警報リレーと、前記主回路に流れる交流を整流する整流回路と、トランジスタを有し、前記整流回路からの出力を入力して、前記漏電警報リレーに駆動用定電圧を供給するリレー駆動用定電圧回路と、前記漏電警報リレーを通断電するスイッチング素子と、前記漏電検出器からの漏電検出信号に基づいて前記スイッチング素子をオンオフ制御する第1の制御回路と、この第1の制御回路から前記スイッチング素子をオンするためのオン制御信号を入力した時点から設定時間遅れた時点で前記リレー駆動用定電圧回路のトランジスタをオフする第2の制御回路とを備え、前記漏電警報リレーを、所定時間通電されて動作されると、前記漏電警報接点の動作状態をラッチする機能を備えたラッチ形リレーにより構成し、前記第2の制御回路の設定時間を前記漏電警報リレーの所定時間よりも長く設定したことを特徴とする漏電警報付回路遮断器。
IPC (3件):
H02H 3/347 ,  H02H 1/00 ,  H02H 3/16
FI (3件):
H02H 3/347 A ,  H02H 1/00 ,  H02H 3/16 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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