特許
J-GLOBAL ID:200903035836120780

携帯無線電話

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039970
公開番号(公開出願番号):特開平6-252798
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話の使用時間の大部分を占める受信待機状態での消費電流を低減させて、交換或いは充電した電池が長時間使用できるようにする。【構成】 消費電流が多いPLL回路6はスタンバイ回路9によってスタンバイ状態にしておくと共に、消費電流が少ない水晶発振回路8の側にスイッチ11を切り換えて、受信待機する。そして、移動局が発信又は受信の動作を行う場合、制御チャネル受信周波数f0の受信時に、水晶発振回路8の出力を使用し、制御チャネル送信周波数f1の送信時に、PLL回路6の出力を使用するように、CPU5がスイッチ11を適宜切り換えて、基地局と交信した上、基地局と移動局との間で通話ができる状態になると、制御チャネルの混信を防止するために、スイッチ11を切り換えて、移動局の周波数をPLL回路6で通話チャネル受信周波数f2及び通話チャネル送信周波数f3に変更することにより、通話できるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの周波数の電波で送信及び受信を行う携帯無線電話において、第1の発振回路と、該第1の発振回路よりも消費電流の小さい第2の発振回路とを有し、受信のみを行うときには、前記第2の発振回路のみを動作させ、送信状態に移行したときには前記第1の発振回路のみを動作させて、受信時の消費電流を低減させることを特徴とする携帯無線電話。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26

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