特許
J-GLOBAL ID:200903035837796281

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026395
公開番号(公開出願番号):特開平6-243490
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【構成】 マグネットとトラックコイルおよびヨークとヨーク貫通穴との対向する面の形状を、トラックばねの支点を中心軸とする円筒面の一部、または、トラックばねの支点を中心軸とし各頂点が支点から等距離にある多面柱の一部の3面以上の面とする。【効果】 可動部材ががトラックばねの支点を中心とする回動運動を行ったときも、上記の各面間の間隔をほぼ一定に保つことが可能になり、従ってそれらの対向面の間隔を狭くし装置を小さくし、また、磁気回路を形成する空隙を小さくして磁束密度を高くすることができる。
請求項(抜粋):
記録媒体に対してレーザ光を集光する対物レンズを保持しヨークを避けるためのヨーク貫通穴を有する可動部材と、前記可動部材を前記記録媒体のトラック方向に移動可能に保持しベース支柱に固定されたトラックばねと、前記トラックばねと結合するトラックホルダに保持され前記可動部材を前記記録媒体に対するフォーカスに移動可能に保持する4本のフォーカスばねと、前記可動部材に固定され前記可動部材を前記トラック方向に駆動するトラックコイルと、前記可動部材に固定され前記可動部材を前記フォーカス方向に駆動するフォーカスコイルと、前記トラックコイルおよび前記フォーカスコイルに対向して設けられベースに固定されたマグネットおよびヨークとを備える対物レンズ駆動装置において、前記マグネットと前記トラックコイルとの相互に対向する面および前記ヨークと前記ヨーク貫通穴との相互に対向する面を、前記トラックばねの支点を中心軸とする円筒面の一部に形成したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。

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