特許
J-GLOBAL ID:200903035837869572

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273369
公開番号(公開出願番号):特開2002-082563
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ロール対により形成されるニップ部に未定着トナー像を担持する記録媒体を通過させ、加熱するとともに加圧してトナー像を記録媒体に定着させる定着装置等に関し、剥離性能を維持した上で定着ロールの摩耗を防止する。【解決手段】ニップ部63を通過した記録媒体Pの定着ロール61からの剥離を補助する剥離補助部材67を備え、その剥離補助部材67は、定着ロール61の回転軸方向について記録媒体の通過領域全域に広がるブレード状のものであり、かつ、剥離補助部材と定着ロールとの間の間隙をg、記録媒体上の非画像領域の搬送方向の幅をdとしたとき、その剥離補助部材67を、上記搬送方向に関しニップ部直後の、d×0.25≧gを満足する位置に配備した。
請求項(抜粋):
所定の接触部材との間に相互に接触したニップ部を形成して回転する定着ロールを備え、該ニップ部に搬送されてきた、未定着トナー像を定着ロール側に担持した記録媒体を、加熱するとともに加圧して、該未定着トナー像を該記録媒体に定着させる定着装置において、前記記録媒体は、該記録媒体の搬送方向先端部に、該搬送方向について所定幅にわたって未定着トナー像を担持しないことが保証された非画像領域を有するものであって、この定着装置は、前記ニップ部を通過した記録媒体の前記定着ロールからの剥離を補助する剥離補助部材を備え、該剥離補助部材は、前記定着ロールの回転軸方向について前記記録媒体の通過領域全域に広がるブレード状のものであり、かつ該剥離補助部材と前記定着ロールとの間の間隙をg、前記記録媒体上の前記非画像領域の前記搬送方向の幅をdとしたとき、該剥離補助部材は、前記搬送方向に関し前記ニップ部直後の、d × 0.25 ≧gを満足する位置に配備されたものであることを特徴とする定着装置。
Fターム (8件):
2H033AA16 ,  2H033AA26 ,  2H033BA16 ,  2H033BA19 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-000642
  • 特開昭64-013179
  • 特開昭54-000642
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