特許
J-GLOBAL ID:200903035838034849

ブッシングノズル、ブッシングプレート及びブッシングノズル製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398392
公開番号(公開出願番号):特開2003-201141
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 作製される中空繊維の孔の偏りが抑制され、作製が容易なブッシングノズル、ブッシングプレート及びブッシングノズル製造方法を提供する。【解決手段】 本発明に係るブッシングノズル12は、柱状基材30の軸線方向に柱状基材30の内部まで空気吐出孔31が穿設されている。また、この空気吐出孔31の周囲には、柱状基材30の軸線方向に貫通するように複数の溶融体流出孔33が穿設されている。さらに、柱状基材30には、柱状基材30の側面から空気吐出孔31まで貫通するように空気導入孔32が穿設されている。このように、柱状基材30に空気吐出孔31、溶融体流出孔33及び空気導入孔32を穿設することにより、ブッシングノズル12を一体的に作製することができるため、複数部材で構成されるブッシングノズルより中空繊維の孔の偏りを抑制することができる。また、穿設のみによってブッシングノズルが作製できるため、作製が容易である。
請求項(抜粋):
溶融体を溶出して中空繊維を作製するブッシングプレートを構成するブッシングノズルにおいて、前記ブッシングノズルに成形されるべき柱状基材の軸線方向に当該柱状基材の内部まで穿設された空気吐出孔と、前記空気吐出孔の周囲に形成されると共に、前記柱状基材を前記軸線方向に貫通するように穿設された複数の溶融体流出孔と、前記柱状基材の空気吐出側において、前記溶融体流出孔を取り囲むように突設された環状突出部と、前記柱状基材の側面から前記空気吐出孔まで貫通するように穿設された空気導入孔とを備えたことを特徴とするブッシングノズル。
Fターム (1件):
4G021MA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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