特許
J-GLOBAL ID:200903035838126069

画像処理装置およびプリンタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261366
公開番号(公開出願番号):特開平10-084520
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 面倒なパラメータの設定をその都度行なうこと無く、ビデオ画像を質感のある絵画風の画像に変換する。【解決手段】 ビデオ信号がリアルタイムでフレームメモリ4に供給される。ユーザの操作に基づくコントローラ5の制御により、メモリ4に1フレーム分のビデオ信号が書き込まれる。Vブランキング期間に、CPU20によってメモリ4がアクセスされ、輝度の平均値が求められる。次からのVブランキング期間で、RAM21に対して数ライン分のビデオ信号が順次書き込まれる。RAM21のデータにより、エッジ検出,ROM22に格納されたテーブルに基づくエッジ平滑化,輝度の平均値に基づくエッジ反転が画素毎になされ、エッジ成分が求められる。このエッジ成分とRAM21における原画像とが順次合成される。この際、高周波成分を削減するために近隣の原画素との平均がとられる。こうして得られた画素データがメモリ4の所定のアドレスに順次書き込まれ、絵画風画像が得られる。
請求項(抜粋):
原画像と異なる画質の出力画像を得るための画像処理装置において、原画像のエッジ成分を検出するエッジ検出手段と、上記検出されたエッジ成分を所定の関係に基づき変換すると共に、予め設定された第1のしきい値より低い値を有するエッジ成分をより強調することによりエッジ成分の平滑化を行なうエッジ平滑化手段と、上記平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法により得られた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分を反転させるエッジ反転手段と、上記エッジ成分と上記原画像とを合成する合成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (7件):
H04N 5/76 ,  B41J 2/485 ,  G06F 3/12 ,  G06F 3/153 340 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 5/91
FI (7件):
H04N 5/76 E ,  G06F 3/12 N ,  G06F 3/153 340 A ,  B41J 3/12 G ,  G06F 15/62 310 K ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 5/91 H

前のページに戻る