特許

J-GLOBAL ID：200903035839660603

穀粒搬送量検出装置

発明者： 南 龍一 ,  小田原 哲一
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-139552
公開番号（公開出願番号）：特開平5-328836
出願日： 1992年06月01日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】 スクリュー式の穀粒搬送装置における穀粒搬送量検出の検出精度を向上する。【構成】 穀粒を搬送するスクリュー式の穀粒搬送装置20aと、穀粒搬送装置20aのスクリュー軸の駆動トルクを検出するトルク検出手段S2と、穀粒搬送装置20aへの穀粒供給の有無を検出する穀粒供給有無検出手段S3と、トルク検出手段S2の情報に基づいて駆動トルクの値が大きいほど穀粒搬送量が多いと判別する判別手段100とが設けられ、判別手段100が、穀粒供給有無検出手段S3の情報に基づいて、穀粒搬送装置20aへの穀粒供給が無いときの駆動トルクの値を穀粒搬送量が零であるとする基準値に設定して、駆動トルクの値が基準値よりも大きいほど穀粒搬送量が多いと判別する。

請求項（抜粋）：

穀粒を搬送するスクリュー式の穀粒搬送装置(20a)と、この穀粒搬送装置(20a)のスクリュー軸の駆動トルクを検出するトルク検出手段(S2)と、このトルク検出手段(S2)の情報に基づいて前記駆動トルクの値が大きいほど穀粒搬送量が多いと判別する判別手段(100)とが設けられた穀粒搬送量検出装置であって、前記穀粒搬送装置(20a)への穀粒供給の有無を検出する穀粒供給有無検出手段(S3)が設けられ、前記判別手段(100)は、前記穀粒供給有無検出手段(S3)の情報に基づいて、穀粒供給が無いときの前記駆動トルクの値を穀粒搬送量が零であるとする基準値に設定して、前記駆動トルクの値が前記基準値よりも大きいほど穀粒搬送量が多いと判別するように構成されている穀粒搬送量検出装置。