特許
J-GLOBAL ID:200903035842717900

弾球遊技機の賞球払い出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷藤 孝司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158745
公開番号(公開出願番号):特開平7-308442
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 払い出し方式に関係なく、賞球払い出し手段の上部側での球切れを検出でき、しかも賞球貯留通路内を移動する個々の賞球によって誤動作することがなく、球詰まりを確実に検出する。【構成】 通常、賞球貯留通路34内には賞球A が充満した状態にあり、この賞球貯留通路34の上部側の緩傾斜通路部34a 内の賞球A が感知アーム92を枢支ピン93廻りに押し上げている。感知アームから賞球払い出し部36側の賞球貯留通路34内の賞球A がなくなると、感知アーム92が枢支ピン93廻りに下降して緩傾斜通路部34a 内に突出するので、この感知アームに連動して球切れ確認スイッチ39が賞球貯留通路34内の賞球の球切れを検出する。感知アームは賞球貯留通路34の通路方向に長く、しかも上手側の枢支ピン93で上下揺動自在に枢支しているので、緩傾斜通路部34a 内の賞球の有無に応じて円滑に揺動する。
請求項(抜粋):
左右方向に緩やかに傾斜する賞球タンクレール(28)を備え、この賞球タンクレール(28)の上手側に、該賞球タンクレール(28)に賞球(A) を供給する賞球タンク(27)を設け、賞球タンクレール(28)の下手側に、この賞球タンクレール(28)の一端側から下方に設けられ且つ該賞球タンクレール(28)から供給される賞球(A) を貯留する賞球貯留通路(34)と、この賞球貯留通路(34)の下部に置され且つ該賞球貯留通路(34)内の賞球(A) を払い出す賞球払い出し部(36)とを有する賞球払い出し手段(33)を設けた弾球遊技機の賞球払い出し装置において、賞球貯留通路(34)の上部側に、この賞球貯留通路(34)の通路方向に長く形成された感知アーム(92)を配置すると共に、この感知アーム(92)が賞球貯留通路(34)内の賞球の有無によって該賞球貯留通路(34)に対して出退方向に揺動するように、この感知アーム(92)を通路方向の上手側で通路方向と直交する方向の枢支ピン(93)により揺動自在に枢支し、この感知アーム(92)の揺動に連動し且つ賞球貯留通路(34)内の賞球(A) の球切れを検出する球切れ確認スイッチ(39)を設けたことを特徴とする弾球遊技機の賞球払い出し装置。

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