特許
J-GLOBAL ID:200903035848913573

バス制御機構及び計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170093
公開番号(公開出願番号):特開平7-028748
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 処理装置が一定時間に処理を終了できるバス方式を提供する。【構成】 処理装置がメモリ装置にアクセスする際、占有状態を保持する手段21は、メモリ装置が受付不可の場合に出力されるBusy信号10を検出するとそれからの経過時間またはリトライ回数をカウントし、その値が所定値になると次のリトライからリザーブ信号11を出力する。他の処理装置はこのリザーブ信号11を検出すると、メモリ装置にアクセスするのを抑止する。【効果】 リザーブ信号を出力してバスを占有してしまえば、他装置からのアクセスが抑止されるから、メモリ装置へのアクセスが一定時間内に処理され、処理のタイムアウトを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
起動を受け付けるスレーブ装置と該スレーブ装置にアクセスする複数のマスター装置とを接続したバスを制御するためのバス制御機構に於て、上記スレーブ装置に自装置が作動中にアクセスされたときビジー信号を出力するビジー信号出力手段を設けるとともに、上記マスター装置に、上記スレーブ装置へのアクセスに対して上記ビジー信号を検出したとき再びアクセスを行うリトライ機構と、上記マスター装置がバス使用権を得て上記スレーブ装置へアクセスし上記ビジー信号を検出して上記リトライを行うという動作を繰り返す場合に、最初に上記ビジー信号を検出したアクセス時以降の経過時間をカウントするカウント手段と、該手段のカウント値が所定値を越えたときバスにリザーブ信号を出力するリザーブ信号出力手段と、既にリザーブ信号がバスに出力されているときにはバスへのアクセスを停止するアクセス停止手段とを設けたことを特徴とするバス制御機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-201054

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