特許
J-GLOBAL ID:200903035849357160
路側ビーコンを利用した車載用の位置検出・方向識別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259204
公開番号(公開出願番号):特開平5-100002
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】路側ビーコンを利用した車載用の位置検出・方向識別装置であって、路側ビーコンからの受信信号のレベルが予め定める第1の基準レベル以上の場合においてのみ、その信号から位置検出用の信号を抽出しその結果に基づいて車両の位置を算出する。車両の方向を識別するときは、前記第1の基準レベルより低い予め定める第2の基準レベルに基づいて行う。【効果】車両の位置を検出するときは、受信レベルの低い信号を広範囲にわたって受信することに基づく位置の検出誤差を減らすことができ、かつ位置検出の迅速性を確保できる。方向識別の場合には、前記第1の基準レベルより低い第2の基準レベル以上の場合において信号を取得してより多くのデータに基づき方向識別を行うので、方向識別の正確性を確保できる。
請求項(抜粋):
路側ビーコンを利用した車載用の位置検出・方向識別装置であって、路側ビーコンから放射される信号を受信するための受信手段、受信信号に含まれる所定の信号の位相を判定する位相判定手段、受信手段で受信された受信信号のレベルが、予め定める第1の基準レベル以上か否かを判別する第1のレベル判別手段、前記第1のレベル判別手段が受信信号を第1の基準レベル以上であると判別しているときにのみ、前記位相判定手段の判定出力を有効化する手段、前記有効化手段によって有効化されている位相判定結果に基づいて車両の位置を算出する位置算出手段、受信手段で受信された受信信号のレベルが、前記第1の基準レベルより低い予め定める第2の基準レベル以上か否かを判別する第2のレベル判別手段、前記第2のレベル判別手段が受信信号を第2の基準レベル以上であると判別しているときにのみ、前記位相判定手段の判定出力を有効化する手段、ならびに前記有効化手段によって有効化されている位相判定結果に基づいて車両の方向を識別する方向識別手段、を含むことを特徴とする車載用の位置検出・方向識別装置。
IPC (4件):
G01S 1/68
, B60R 16/02
, G01C 21/00
, G08G 1/0968
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-183635
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特開平2-071400
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特開平2-183182
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