特許
J-GLOBAL ID:200903035851127880

CO除去器の触媒温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064441
公開番号(公開出願番号):特開2003-261304
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 CO除去器の触媒の温度を負荷変動に対して応答性よく制御する。【解決手段】 水素リッチガスからCOを取り除く触媒と、内部に冷却水を流通させ該冷却水と前記触媒との間で熱の授受を行う冷却室38と、前記触媒に供給される空気の流量を検出するマスフローセンサ18と、前記触媒に入る前のガスの温度を検出する入りガス温度センサ15と、前記触媒に入る前のガスの一酸化炭素濃度を検出する入りガスCO濃度センサ16と、前記冷却室38を流通する前記冷却水の流量を調整する制御手段と、を備えたCO除去器3にあって、前記制御手段は、触媒に供給される酸素流量値と、触媒に入る前のガス温度値と、触媒に入る前のガスのCO濃度値と、触媒から送り出されるガスの設定流量および予定されるCO濃度値とに基づいて、前記冷却水の流量を調整することにより前記触媒の温度を所定値に制御する。
請求項(抜粋):
水素リッチなガスから一酸化炭素を取り除く触媒と、内部に冷却流体を流通させ該冷却流体と前記触媒との間で熱の授受を行う熱授受部と、前記触媒に水素リッチなガスとともに供給される酸素の流量を検出する酸素流量検出手段と、前記触媒に入る前のガスの温度を検出する入りガス温度検出手段と、前記触媒に入る前のガスの一酸化炭素濃度を検出する入りガスCO濃度検出手段と、前記熱授受部を流通する前記冷却流体の流量を調整する制御手段と、を備えたCO除去器にあって、前記制御手段は、前記酸素流量検出手段で検出された酸素流量値と、前記入りガス温度検出手段により検出されたガス温度値と、前記入りガスCO濃度検出手段で検出された一酸化炭素濃度値と、前記触媒から送り出されるガスの設定流量および予定される一酸化炭素の濃度値とに基づいて、前記冷却流体の流量を調整することにより前記触媒の温度を所定値に制御することを特徴とするCO除去器の触媒温度制御方法。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (2件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
Fターム (9件):
4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB31 ,  4G040EB43 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027KK31

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