特許
J-GLOBAL ID:200903035853721437

ガソリンエンジンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005100
公開番号(公開出願番号):特開平11-200907
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ガソリンを噴射して燃焼させる形式のエンジンにおいて始動性を向上させると共に、未燃焼燃料の排出を防止する。【解決手段】 燃焼室7内へ燃料噴射弁8から直接に燃料を噴射するエンジンにおいては、始動時に冷却水温センサ22によって検出される水温や、燃圧センサ11によって検出される燃圧が低い場合に、ECU17はスロットルバルブ15とISCV18を閉弁させると共にEGRバルブ28を開弁させて、噴射された燃料と空気をEGR装置24を利用して循環させる。その間に混合気の温度が上昇すると共に燃料も微粒化されるので、混合気は燃焼室7内において容易に着火して早期に良好な燃焼状態が得られるので、それ以後は通常の制御へ移行する。本発明の制御方法は直噴エンジンだけでなく、吸気ポート内噴射、或いは吸気管内噴射エンジンの極低温時の始動に適用することができる。
請求項(抜粋):
排気通路から吸気通路へ排気ガスの一部を還流させるために設けられた排気再循環通路と、還流させる排気ガスの量を制御するために前記排気再循環通路の一部に設けられた排気再循環制御バルブからなる排気再循環装置を備えているガソリン噴射式エンジンにおいて、前記エンジンの始動時に、制御装置によって、前記吸気通路の前記排気再循環通路の開口位置よりも上流側に設けられたバルブを閉弁させると共に、前記排気再循環制御バルブを開弁させることにより、噴射された燃料が前記エンジンの燃焼室内において実質的に燃焼を開始する時まで、噴射された燃料を含む排気ガスを、前記燃焼室から前記排気通路の一部と、前記排気再循環通路及び排気再循環制御バルブと、前記吸気通路の一部とを順次に通過させて、再び前記燃焼室へ還流させることを特徴とするガソリンエンジンの制御方法。
IPC (9件):
F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/06 301 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 61/14 310 ,  F02N 17/08
FI (9件):
F02D 21/08 301 Z ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/06 301 ,  F02M 25/07 550 H ,  F02M 25/07 550 R ,  F02M 25/08 301 L ,  F02M 61/14 310 A ,  F02N 17/08 Z

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