特許

J-GLOBAL ID：200903035863870759

モータポンプ

発明者： 近藤 光廣
出願人/特許権者： アスモ株式会社
代理人 (1件)： 秋山 敦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-322809
公開番号（公開出願番号）：特開2003-129986
出願日： 2001年10月19日
公開日（公表日）： 2003年05月08日
要約：

【要約】【課題】 モータを小型化させると共に耐久性の向上を図り、斜流羽根とケーシングとの間の液体の漏れを低減させて性能を向上させたモータポンプを提供する。【解決手段】 第1キャップ及び第2キャップの間に配設されて流路取入口と流路排出口を連結する連結路を有し固定子を形成するハウジングケースと、このハウジングケース内に回転軸を有する回転子が回動可能に配設される。そして、回転子の回転軸には斜流羽根車60が形成され、この斜流羽根車60は、回転軸と一体化される中央本体部61と、この中央本体部から放射状に複数有する斜流羽根62(62a,62b,62c,62d)と、この斜流羽根62の外周先端を連結しハウジングケースの連絡路内周面と近接する筒状部65と、を有し、この筒状部65の外周面に回転方向に沿って内部に導く突条66が設けられている。

請求項（抜粋）：

流路取入口が形成された第1キャップと、流路排出口が形成された第2キャップと、前記第1キャップ及び第2キャップの間に配設されて前記流路取入口と流路排出口を連結する連結路を有し固定子を形成するハウジングケースと、該ハウジング内に配設される回転子と、斜流羽根車と、を備え、流体を前記流路取入口から流路排出口へ送るモータポンプであって、前記固定子は、ハウジングケースの前記連結路の外周に設けられたコア鉄心と、該コア鉄心に巻装されるコイルとを有して形成され、前記回転子は、回動可能に軸支された回転軸に固着されて貫通孔が形成された支持部材と、該支持部材の外周に形成された磁石と、を有して形成され、前記斜流羽根車は、回転軸と一体化される中央本体部と、該中央本体部から放射状に複数有する羽根と、該羽根の外周先端を連結し前記ハウジングケースの連絡路内周面と近接する筒状部と、を有し、前記筒状部の外周面もしくは該筒状部の外周面に対向する連絡路内周面の少なくとも一方において回転方向に沿って内部に導く案内部が設けられていることを特徴とするモータポンプ。

IPC (4件)：

F04D 11/00 101 ,  F04D 13/06 ,  F04D 23/00 ,  F04D 29/18 101

FI (6件)：

F04D 11/00 101 ,  F04D 13/06 C ,  F04D 13/06 D ,  F04D 13/06 J ,  F04D 23/00 B ,  F04D 29/18 101

Fターム (16件)：

3H033AA01 ,  3H033AA11 ,  3H033BB01 ,  3H033BB07 ,  3H033BB13 ,  3H033CC01 ,  3H033CC05 ,  3H033CC06 ,  3H033DD03 ,  3H033DD06 ,  3H033DD29 ,  3H033EE08 ,  3H033EE11 ,  3H033EE13 ,  3H033EE14 ,  3H033EE19