特許
J-GLOBAL ID:200903035863957978

写真廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147003
公開番号(公開出願番号):特開平10-305296
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【目的】 写真廃液を焼却処理する新しい方法を提供する。【構成】 写真廃液にアルカリ土類金属化合物を添加し、pHを8〜10として沈殿を生成した後、沈殿を分離した残りの廃液を焼却処理する。さらにはアルカリ金属の炭酸塩を添加してアルカリ土類金属を低減させたり、沈殿を生成させる際に酸化剤を存在させてもよい。また、焼却灰から銀を回収する。【効果】 写真廃液を焼却処理する際に、焼却炉の運転が容易となり、長期間の運転が可能になった。また最近、その含有量が増加傾向にあるリンの除去も同時に可能である。さらに、脱銀工程において回収されずに残留している銀を回収可能とする。また、アンモニアの放散を最小限に抑制することが可能である。以上のように、従来より格段に効率よく、そして安価に写真廃液を無害化でき、且つ残留銀を回収できる廃液処理プロセスを確立することが可能となった。
請求項(抜粋):
写真廃液にアルカリ土類金属化合物を添加し、pHを8〜10として沈殿を生成させ、生成した沈殿を分離した後の残りの廃液を焼却炉内へ噴霧して焼却処理することを特徴とする写真廃液の処理方法。
IPC (9件):
C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/02 ZAB ,  C02F 1/64 ZAB ,  C22B 7/00 ,  C22B 11/00 ,  G03D 3/00
FI (10件):
C02F 9/00 502 C ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 502 R ,  C02F 9/00 503 G ,  C02F 9/00 504 B ,  C02F 1/02 ZAB A ,  C02F 1/64 ZAB Z ,  C22B 7/00 Z ,  G03D 3/00 F ,  C22B 11/04

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