特許
J-GLOBAL ID:200903035864396856

移植機の苗供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037927
公開番号(公開出願番号):特開平8-228526
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジン回転数を変化させた場合でも、ポットから移植開孔器への苗の供給を正確に行なえるようにする。【構成】 移植開孔器16の上昇動作に伴いリンク機構19を介してタイミングシャッタ17を上昇位置へ回動させ、タイミングシャッタ17が上昇位置へ回動してポット3の底板8との当接状態を解除させて底板8を開放位置へ回動させることにより、ポット3から落下した苗を最上昇位置の近傍へ上昇した移植開孔器16内へ供給する。エンジン回転数を高速にすると底板8が開放されるタイミングが早くなり、エンジン回転数を低速にすると底板8が開放されるタイミングが遅くなるため、エンジン回転数を変化させた場合であっても苗は移植開孔器16内へ正確に落下する。
請求項(抜粋):
略水平面内で同一円周上を公転する複数のポットと、これらの各ポットの底面を開閉自在に覆う略水平面内で回動自在な複数の底板と、前記底板を開放位置へ回動する向きに付勢する付勢体と、前記底板を閉止位置で保持する保持体と、この保持体による閉止位置での保持を解除して前記底板が開放位置へ回動することを許容する苗落下部と、略楕円軌跡を描いて昇降する移植開孔器とを有し、前記苗落下部の位置へ公転して前記底板が開放された前記ポットから落下した苗を前記移植開孔器内へ供給し、供給された苗を圃場へ移植する移植機において、前記苗落下部に臨んで位置するタイミングシャッタを設け、このタイミングシャッタを前記底板に当接してこの底板が開放位置へ回動することを規制する下降位置と前記底板との当接状態を解除してこの底板が開放位置へ回動することを許容する上昇位置とへ上下方向回動自在に設け、前記移植開孔器の上昇動作に伴って前記タイミングシャッタを下降位置から上昇位置へ回動させるリンク機構を前記タイミングシャッタと前記移植開孔器との間に設けたことを特徴とする移植開孔器の苗供給装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 303 ,  A01C 11/02 301
FI (2件):
A01C 11/02 303 C ,  A01C 11/02 301 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-135008
  • 移植機の昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204510   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 施肥装置付田植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046564   出願人:株式会社クボタ
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