特許
J-GLOBAL ID:200903035865213909

自動車のエアバッグ配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225634
公開番号(公開出願番号):特開平6-072274
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 前席が3人掛け可能なシートの場合に、衝突時に、運転席及び助手席乗員と同様に、中央席乗員の保護を図る。【構成】 ステアリングホイール2の略中央部及び助手席1Bの前方のインストルメントパネル3内に、運転席1A及び助手席1Bに対向して第1及び第2エアバッグユニット4,5を配設する。第1エアバッグユニット4によって中央席乗員Cを、第2エアバッグユニット5によって助手席乗員Bを保護する。そして、運転席1Aの運転席乗員Aに向かって、自動車の衝突時にエアバッグ6aが膨張展開する第3エアバッグユニット6をドア7に配設し、運転席乗員Aを保護する。各乗員A,B,Cに対して、エアバッグユニット4,5,6を1つづつ設けて保護する。
請求項(抜粋):
車室内前部に、運転席、助手席及び該両席の間に位置する中央席を有する3人掛け可能なシートを配設し、ステアリング装置及び助手席前方のインストルメントパネル内に運転席及び助手席に対向して第1及び第2エアバッグユニットを第1及び第2の部位に配設した自動車のエアバッグ配設構造において、上記第1及び第2エアバッグユニットのうちどちらか一方が、自動車の衝突時に中央席乗員に向かってエアバッグが膨張展開するように構成され、この中央席乗員を保護するエアバッグユニットが対向する運転席又は助手席の乗員に向かって、自動車の衝突時にエアバッグが膨張展開する第3エアバッグユニットが第3の部位に設けられていることを特徴とする自動車のエアバッグ配設構造。

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