特許
J-GLOBAL ID:200903035867701986

魚の搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184598
公開番号(公開出願番号):特開平7-034436
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 安価な建設費で建設でき、遡上魚の格納から放流に至る一連の作業を自動的に行え、しかもダム天端道路の交通を阻害せず、貯水池の水位が変動しても遡上魚を安全に放流すること。【構成】 遡上魚を水と一緒に受け取ってダム下流壁面を上昇動する遡上用昇降装置1と、この昇降装置1から水と一緒に放出された遡上魚をダム上流壁面側に移送する放流水路12と、この放流水路12内を水と一緒に流れてくる遡上魚を受け取って貯水池までダム上流壁面を降下した後、遡上魚を貯水池に放流する放流用昇降装置13とで構成する。昇降装置1は、放出管3と水位調整管6をスイベル管4a・4bを介して設置した格納容器1aと、この格納容器1aの昇降移動手段1bとで構成する。昇降装置13は、格納容器13aと、この格納容器13aの上方に配置され、格納容器13aが水中所定位置で停止可能なフロート19と、格納容器13aの昇降移動手段13bとで構成する。
請求項(抜粋):
遡上魚を水と一緒に受け取ってダム下流壁面を上昇動する魚の遡上用昇降装置と、この昇降装置から水と一緒に放出された遡上魚をダム上流壁面側に移送する放流水路と、この放流水路内を水と一緒に流れてくる遡上魚を受け取って貯水池までダム上流壁面を降下した後、遡上魚を貯水池に放流する魚の放流用昇降装置とで構成したことを特徴とする魚の搬送設備。

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