特許
J-GLOBAL ID:200903035868406996

光空間伝送方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108270
公開番号(公開出願番号):特開平8-279813
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 光ノイズから光LANデータを明確に区別すること。【構成】 パソコンに接続されたコネクタ11を介してマンチェスタ符号の信号51,52,71,72をやりとりする。信号52をNRZ符号に変換して(15)、一時的に送信すべきデータを記憶し(16)、送信すべきデータの先頭と終端にヘッド・リーダとENDデータを付加して(10,13,14,19)、DMI符号の光送信信号59を送出する(17,18)。受信側はヘッド・リーダとENDデータに挿まれたデータを光ノイズと区別して受信し、ヘッド・リーダとENDリーダを除去して送信側と逆の操作でマンチェスタ符号の信号71を送出する(25〜28)。【効果】 光ノイズから目的のデータを明確に区別して受信することができるから、受光感度を高めることができる。
請求項(抜粋):
マンチェスタ符号の送信すべきデータをNRZ符合に変換して送信すべきNRZ符号のデータを得るためのマンチェスタ/NRZ変換処理(15)をし、前記送信すべきNRZ符号のデータを一時的に記憶するための送信記憶処理(16)をし、前記マンチェスタ符号の送信すべきデータの有無を検出してデータ有無検出信号(62)を得るためのデータ信号検出処理(13)をし、前記データ有無検出信号(62)を受けて前記送信すべきNRZ符号のデータの先頭部と終端部に光ノイズから区別するためのヘッド・リーダとENDデータとを付加するために前記一時的に記憶した前記送信すべきNRZ符号のデータを読み出して送信フレームを生成するためのフレーム生成処理(10,14,19)をし、前記ヘッド・リーダとENDデータに挿まれた前記送信すべきNRZ符号のデータからなるフレーム構造を有する前記送信フレームをDMI符号に変換して光送信フレーム(55)を出力するためのDMI変換処理(17)をし、前記光送信フレーム(55)を受けてDMI符号の光送信信号(59)を空間に放射するための光送信処理(18)をし、DMI符号の光受信信号(79)を受けてDMI符号の受信信号(75)を出力するための光受信処理(28)をし、前記DMI符号の受信信号(75)をNRZ符号に変換してNRZ符号の受信信号(74,85)を復調するためのDMI復調処理(27)をし、前記NRZ符号の受信信号の一部(85)から、前記フレーム構造の先頭部と終端部とに付加された光ノイズから区別するためのヘッド・リーダとENDデータとに挿まれた部分のデータのみを受信すべきデータとして取り出すように処理してフレーム処理信号(84)を出力するための受信フレーム処理(20)をし、前記フレーム処理信号(84)の指示に従って前記NRZ符号の受信信号の他部(74)のうち、前記ヘッド・リーダとENDデータとに挿まれた部分の前記受信すべきデータを一時的に記憶し、NRZ符号の受信すべきデータ(73)を読み出すための受信記憶処理(26)をし、前記読み出されたNRZ符号の受信すべきデータ(73)をマンチェスタ符号に変換してマンチェスタ符号の受信データ(72)を得るためのNRZ/マンチェスタ変換処理(25)をする光空間伝送方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 9/00 R

前のページに戻る