特許
J-GLOBAL ID:200903035868430234

セルラーCDMAネットワークにおける干渉打消方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524854
公開番号(公開出願番号):特表平10-500811
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】本発明は、ベースステーションのサービスを受けるセルラーCDMAネットワークにおける干渉の打消方法に係る。本発明の方法は、ネットワークの隣接セル(B)の少なくとも1つのベースステーション(BTS2)により送信されたCDMA信号を移動ステーション(MS)において受信し、上記少なくとも1つの隣接ベースステーション(BTS2)により送信された信号の拡散スペクトルコードの位相を定義しそしてその信号強度を測定することを含む。その後、移動ステーション(MS)の測定結果は、それににサービスするベースステーション(BTS1)を経てCDMAネットワークへ送られ、該ネットワークは、移動ステーション(MS)が隣接セルのベースステーション(BTS2)と干渉するかどうか推定する。干渉が生じる場合には、干渉する移動ステーション(MS)が使用するチャンネルが隣接セルのベースステーション(BTS2)に通知され、そして干渉する移動ステーション(MS)により送信された信号に関する情報は、セル内の他の移動ステーションにより送信された信号の受信器においてそれを考慮することにより利用される。
請求項(抜粋):
ベースステーションのサービスを受けるセルラーCDMAネットワークにおける干渉の打消方法であって、隣接セル内をローミングする移動ステーション(MS)により生じた干渉をベースステーションの受信器において考慮する方法において、 ネットワークの隣接セル(B)の少なくとも1つのベースステーション(BTS2)により送信されたCDMA信号を移動ステーション(MS)において受信し; 上記少なくとも1つの隣接ベースステーション(BTS2)により送信された信号の拡散スペクトルコードの位相を移動ステーション(MS)において決定しそしてその信号強度を測定し; 移動ステーション(MS)の測定結果を、その移動ステーション(MS)にサービスするベースステーション(BTS1)を経てCDMAネットワークへ送信し; 上記測定結果から、移動ステーション(MS)が隣接セルのベースステーション(BTS2)と干渉するかどうか推定し; 干渉状態において、移動ステーション(MS)により使用されるチャンネルについて隣接セルのベースステーション(BTS2)に通知し;そして 干渉する移動ステーション(MS)により送信された信号に関する情報を、セル内の他の移動ステーションにより送信された信号の受信器において考慮することにより、上記情報を各隣接セルのベースステーション(BTS2)に利用する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04J 13/00 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 G ,  H04J 13/00 A

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