特許
J-GLOBAL ID:200903035868447501

自動改札機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150010
公開番号(公開出願番号):特開平9-311959
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 2枚組乗車券のうち、後に挿入された乗車券が無効券の場合、先の乗車券を無処理の状態にして返却できるようにする。【解決手段】 読取ヘッド及び書込ヘッド間に設けられた第1プール部と、書込ヘッド及び排出口間に設けられた第2プール部と、後に挿入処理された乗車券が無効券のときに、その無効券を第1プール部に保留するとともに、第2プール部に保留されている有効券を書込ヘッドの前まで搬送させる搬送制御手段と、その搬送された乗車券に、その書込ヘッドを介して元のデータに書替えるデータ書替手段と、全ての乗車券を排出口へ返却する返却手段とからなる。
請求項(抜粋):
自動改札機本体の挿入口に1人の利用者によって挿入された2枚の乗車券に記録されているデータを基に演算処理してその利用者の入出場処理を行う自動改札機において、挿入された乗車券に記録されているデータを読取る読取ヘッド及び演算処理による新たなデータを書込む書込ヘッド間に設けられ、搬送状態の乗車券の搬送を止めて保留する第1プール部と、前記書込ヘッド及び前記自動改札機本体の排出口間に設けられ、後に読取られる乗車券の読取処理及び書込処理が終了するまで、先に読取処理及び書込処理された乗車券の搬送状態の搬送を止めて保留する第2プール部と、先に読取処理された乗車券が有効券で、かつ後に読取処理された乗車券が無効券のときに、その無効券の乗車券を前記第1プール部に保留するとともに、前記第2プール部に保留されている有効券と判定された乗車券を前記書込ヘッドの書込み前の位置に搬送させる搬送制御手段と、前記書込ヘッドの書込み前の位置まで搬送された乗車券に、その書込ヘッドを介して新たに書込まれたデータ以前の元のデータに書替えるデータ書替手段と、データの書替えられた乗車券及び前記第1プール部に保留されている乗車券を前記排出口へ返却する返却手段と、を有することを特徴とする自動改札機。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G07B 11/11 ,  G07F 7/08
FI (3件):
G07B 15/00 B ,  G07B 11/11 ,  G07F 7/08 K

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