特許
J-GLOBAL ID:200903035868583243

防爆型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291131
公開番号(公開出願番号):特開平5-199701
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 冷却能力低下及びブラシ粉排出能力低下を抑止しつつ防爆性能向上が可能な防爆型回転電機を提供する。【構成】 ブラシ72とスリップリング(接触導電部材)4との接触不良により可燃性ガス雰囲気中で火花が生じると、可燃性ガスに引火して火炎が生じる。この発明では、ブラシ室Qから冷却風Dを排出する空気吹き出し通路8に消炎用金網80を設けて消炎を図っている。すなわち、この消炎用金網80に達した火炎は消炎用金網80で冷却されて消炎され、空気吹き出し通路8から外部への火炎伝幡が防止される。
請求項(抜粋):
回転軸に固定され該回転軸と共に回転するロータ、及びステータを収容すると共に、前記回転軸を回転自在に支承するハウジングと、該ハウジング内に配設され前記回転軸と共に回転する冷却ファンと、前記ハウジングの一端壁に隣接して配設され、前記回転軸に配設される接触導電部材及びこの接触導電部材に導電可能に接触するブラシを囲包するブラシ室を有するブラシケースと、前記ブラシ室と前記ハウジング外の空間とを連通して外部から前記ブラシ室へ冷却用の空気を導入する空気吸い込み通路と、前記ブラシ室を前記ハウジング内の空間に連通して前記ブラシ室の空気を前記ハウジング内の空間へ排出する空気吹き出し通路と、前記空気吹き出し通路に配設される消炎用多孔部材と、を備える防爆型回転電機。
IPC (2件):
H02K 5/136 ,  H02K 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-176435

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