特許
J-GLOBAL ID:200903035870347549
広視野用の結像球面レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093555
公開番号(公開出願番号):特開平7-128589
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【構成】 広視野用の結像球面レンズは、3つの素子を具備している。第1素子は、凸面と平面のある平凸面レンズであって、しかも前記凸面はレンズの物体側に面している。第2平凸面レンズ素子は凸面と平面を備えている。第2レンズ素子の平面は、第1レンズ素子の平面に光学的に連結されるよう、レンズの物体側に面している。さらに該レンズには、凹面と平面を備えた平凹光学繊維フェースプレートも含まれている。第2レンズ素子が光学繊維フェースプレートに光学的に嵌め込まれるよう、フェースプレートの凹面は、レンズの物体側に面している第2レンズ素子の凸面に、光学的に連結されている。【効果】 第2レンズ素子の凸面に形成されている湾曲焦点面は、光学繊維フェースプレートの平面の平焦点面に写像され、本質的にコマや非点収差を免れている明確な像を画し、色収差も最小限に抑える。
請求項(抜粋):
広視野用の結像球面レンズであって、該結像球面レンズは、物体側と像側を有し、凸面と平面とを備えた第1平凸レンズ素子であって、前記凸面が該レンズの物体側に面している第1平凸レンズ素子と、凸面と平面を備えた第2平凸レンズ素子であって、前記第2レンズ素子の平面は、第1レンズ素子の平面に光学的に連結されており、かつ該レンズの物体側に面している第2平凸レンズ素子と、第1レンズ素子と第2レンズ素子との間にあって、該レンズの開口を画する絞りダイアフラムと、そして凹面と平面のある平凹光学繊維フェースプレートであって、しかも該光学繊維フェースプレートの凹面は、第2レンズ素子の凸面に光学的に連結されており、かつ第2レンズ素子が光学繊維フェースプレートに光学的に連結されるように、前記凹面は該レンズの物体側に面している平凹光学繊維フェースプレート、とを具備しているレンズにおいて、前記第2レンズ素子の凸面に形成されている湾曲焦点面は、前記光学繊維フェースプレートの平面における平焦点面に写像されることを特徴とする広視野用の結像球面レンズ。
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