特許
J-GLOBAL ID:200903035873787191

パイプライン型A/D変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-055772
公開番号(公開出願番号):特開2005-252326
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 分解能が高いパイプライン型A/D変換器でも消費電力の増大を抑える。 【解決手段】 パイプライン型A/D変換器において、初段ステージから終段の1つ前のステージの内の隣り合う2つのステージのそれぞれのサブDAC内のオペアンプ25を共通にする。前段のステージがサンプリング時には後段ステージのサンプルホールド部23にスイッチSW20で接続して後段ステージのホールド動作を行い、後段ステージのサンプリング時には前段ステージのサンプルホールド部21にスイッチSW10で接続して前段ステージのホールド動作を行うよう、そのオペアンプ25を時分割的に切り替えて使用する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
入力アナログ信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路の出力側に前段からの出力アナログ信号を入力するよう縦列接続された複数のステージと、該各ステージで得られたデジタル信号を入力して演算し最終デジタル信号を出力するデジタル誤差補正回路とを具備し、 前記複数のステージの内の初段ステージから終段ステージの1つ前のステージまでの各ステージは、前記出力アナログ信号を入力しA/D変換してデジタル信号として前記デジタル誤差補正回路に出力するサブADCと、オペアンプをもち前記サブADCで得られたデジタル信号に応じて前記出力アナログ信号を出力するサブDACとを有し、且つ前記複数のステージの内の終段ステージは、該終段ステージの1つ前のステージの出力アナログ信号をA/D変換してデジタル信号として前記デジタル誤差補正回路に出力するサブADCを有するパイプライン型A/D変換器において、 前記初段ステージから終段の1つ前のステージの内の縦列接続された少なくとも2つのステージの内の前記各サブADCの前記オペアンプを共通化したことを特徴とするパイプライン型A/D変換器。
IPC (1件):
H03M1/14
FI (1件):
H03M1/14 A
Fターム (7件):
5J022AA01 ,  5J022AA14 ,  5J022BA06 ,  5J022CA07 ,  5J022CA10 ,  5J022CF02 ,  5J022CF07

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