特許
J-GLOBAL ID:200903035874942590

自動車の衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213904
公開番号(公開出願番号):特開平7-061308
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】インストルメントパネルの上方への移動を積極的に行い得る支持部を構成し、正面衝突時の運転席乗員からの衝撃荷重をステアリングシャフトにより効果的に吸収する。【構成】インストルメントパネル2 の下方に配したステアリングシャフト1 を、正面衝突時に作用する運転席乗員からの衝撃荷重を受けて該ステアリングシャフト1 の後端部を上方へ移動させるよう,回動支持部14を介してダッシュロアパネル11に、U字プレート22を介して支持メンバ17にそれぞれ回動可能に支持する。また、上記インストルメントパネル2 を、上記ステアリングシャフト1 を介したインストルメントパネル2 の上方への移動を可能とする前側支持部F を介してカウルパネル4 に、ステアリングシャフト1 の乗員側を介したインストルメントパネル2 後端部の上方への移動を可能とする後側第1および第2支持部R1,R2 を介して支持メンバ17にそれぞれ支持する。
請求項(抜粋):
車体前後方向へ延びるステアリングシャフトの上方にインストルメントパネルが配されている自動車において、上記ステアリングシャフトは、正面衝突時に作用する運転席乗員からの衝撃荷重を受けて該ステアリングシャフトの乗員側を上方へ移動させるように車体に回動自在に支持されており、上記インストルメントパネルは、上記ステアリングシャフトを介したインストルメントパネルの上方への移動に対して支持剛性を弱めた支持部を介して車体に支持されていることを特徴とする自動車の衝撃吸収構造。
IPC (4件):
B60R 21/05 ,  B60K 37/00 ,  B62D 1/16 ,  B62D 1/19

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